アマゾンの謎のコソガ族に伝わる悪魔「ンブーン(四本足で歩くもの)」を模した立像などが展示される『迷信展覧会』の開幕が迫る、ニューヨーク自然史博物館の地下施設で少年2人の惨殺死体が発見された。
鑑識のDNA分析は犯人が爬虫類の遺伝子の持ち主だと告げていたが、それを真面目に受け取るものは少ない。犯人は下水道の巨大ワニなのか、それとも伝説の怪物ンブーンが博物館内を徘徊しているのか……。
全滅した遠征隊とか、迷路のような博物館地下とか、ホラーテイスト満点で展開されるモンスター・パニックSF小説だけれど、レリックは怪物の名前じゃありません。Relic/遺物です。
映画化されたので、DVDで観ることもできるけど感想は賛否両論という、とりあえず原作小説を読んでおけばOKかな。どちらかといえばホラー嫌いな自分がなんでわざわざ購入したかは不明。たぶん、なにかで興味を引くような書評を読んだのだと思います。探し回って購入した記憶はあるもの。
終盤の地下脱出シーンでは映画『大地震』を思い出しました。パニックものにありがちな、「そんな剣吞な状況で、最初から逃げてなかったの?」という疑問は当然ありますが、それもトマス・ホーヴィングの『ミイラにダンスを踊らせて』あたりを読んでいると、そりゃあ寄付金集めのパーティーは中止できんよなと納得してしまいます。
あ、登場するFBIのペンダーガスト捜査官はかっこよかったです。もう1人のコフィ捜査官は典型的な(非常時には)ダメ警官で、SWATは全滅してましたけど……。
【レリック】【ダグラス・プレストン】【リンカーン・チャイルド】【生物進化論】【アマゾン】【扶桑社ミステリー】【寄生生命体】【助成金】【ウィルス】【遺伝子書き換え】【地下迷宮】【大嵐】
鑑識のDNA分析は犯人が爬虫類の遺伝子の持ち主だと告げていたが、それを真面目に受け取るものは少ない。犯人は下水道の巨大ワニなのか、それとも伝説の怪物ンブーンが博物館内を徘徊しているのか……。
全滅した遠征隊とか、迷路のような博物館地下とか、ホラーテイスト満点で展開されるモンスター・パニックSF小説だけれど、レリックは怪物の名前じゃありません。Relic/遺物です。
映画化されたので、DVDで観ることもできるけど感想は賛否両論という、とりあえず原作小説を読んでおけばOKかな。どちらかといえばホラー嫌いな自分がなんでわざわざ購入したかは不明。たぶん、なにかで興味を引くような書評を読んだのだと思います。探し回って購入した記憶はあるもの。
終盤の地下脱出シーンでは映画『大地震』を思い出しました。パニックものにありがちな、「そんな剣吞な状況で、最初から逃げてなかったの?」という疑問は当然ありますが、それもトマス・ホーヴィングの『ミイラにダンスを踊らせて』あたりを読んでいると、そりゃあ寄付金集めのパーティーは中止できんよなと納得してしまいます。
あ、登場するFBIのペンダーガスト捜査官はかっこよかったです。もう1人のコフィ捜査官は典型的な(非常時には)ダメ警官で、SWATは全滅してましたけど……。
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