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勝手に好き嫌いを決めて、それに適当に例外を作るなんて、どうしようもない!(面白いから仕方がないんだよ……)
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さて、この10巻が出たのは昭和51年(大昔だw)。
やっていることは今も昔も変わらない学園ラブコメディ+バイオレンスなのだけれど、印象的なのは「あたし」「おたく」「ソレガシ」「セッシャ」とどこか浮いた一人称や二人称を駆使し、マニアックだけれど意味のない会話をかわすモデルガン・マニアの高校生集団の登場シーン。
『超時空要塞マクロス』で一条ヒカルがヒロイン相手に「おたく」と呼びかけるのは、このさらに6年後のこと。マクロスがオンエアされている頃は「オタク」という言葉が格好良かったなどという説もあるみたいだけれど、一般誌では既に「特殊な嗜好の気持ち悪い連中が使う言葉」という認識だったのですね。
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