四半世紀前に模型専門誌『ホビージャパン』で連載していたコミックの復刻愛蔵版。
隻眼の戦車隊長バウアー大尉指揮する黒騎士中隊が、スターリングラード近郊からポツダムまでを転戦していく様を綴った戦記コミック。左綴じ雑誌に合わせた形式にアメコミ調の効果音がマッチしてなかなかカッコイイ。カッコイイというか、以後の戦記物でこの作品の影響を受けてない作品は少ないんじゃないかというエポックメイキング的な作品。松本零士の「戦場ロマン」とこの「黒騎士物語」は示準化石みたいなもんですね。
以前、天下布武からシミュレーション・カードゲームが発売されたときのタイトルが、この作品中で罵り言葉として頻出する「バカモン!俺のケツでも舐めろ!」から採った『俺のケツをなめろ!』。
あまり上品でないタイトルなものですから、おかげで買いに行った店頭でタイトルを告げた途端「未成年には売れない」と店員に怒られたという話も聞きました。いったい何と間違われたのやら……。
劇画風というか絵物語的な絵が取っつきにくかったけれど読めば面白い話なので、こうして再び手に取れるのは嬉しいですね。ゲームでミリタリー的な雰囲気をつかみたいときには必読です。
【黒騎士物語】【小林源文】【末期戦】【戦車猟兵】【東部戦線】【独ソ戦】
隻眼の戦車隊長バウアー大尉指揮する黒騎士中隊が、スターリングラード近郊からポツダムまでを転戦していく様を綴った戦記コミック。左綴じ雑誌に合わせた形式にアメコミ調の効果音がマッチしてなかなかカッコイイ。カッコイイというか、以後の戦記物でこの作品の影響を受けてない作品は少ないんじゃないかというエポックメイキング的な作品。松本零士の「戦場ロマン」とこの「黒騎士物語」は示準化石みたいなもんですね。
以前、天下布武からシミュレーション・カードゲームが発売されたときのタイトルが、この作品中で罵り言葉として頻出する「バカモン!俺のケツでも舐めろ!」から採った『俺のケツをなめろ!』。
あまり上品でないタイトルなものですから、おかげで買いに行った店頭でタイトルを告げた途端「未成年には売れない」と店員に怒られたという話も聞きました。いったい何と間違われたのやら……。
劇画風というか絵物語的な絵が取っつきにくかったけれど読めば面白い話なので、こうして再び手に取れるのは嬉しいですね。ゲームでミリタリー的な雰囲気をつかみたいときには必読です。
【黒騎士物語】【小林源文】【末期戦】【戦車猟兵】【東部戦線】【独ソ戦】
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