TVゲーム世代にもっとファンタジー小説を読んでもらおうと、「ファミコン必勝本」が編纂したファンタジー小説の入門本です。今でいうなら「この海外ファンタジー小説がすごい!」。
各作品1点の大判イラストが必ずついていて、巻頭には末弥純などのベテランがカラーイラストを寄せているのが特色。ただし、有名なイラストレイターはそれほど多くはないです。これに簡単なあらすじと評者のおすすめ文がついているのが基本フォーマット。いかにもファミコン世代に語りかける様な文体が特徴的です。
ただし、そのセレクトは、1989年の発売当時には比較的簡単に手に入るものに限定しながら、幻想文学や児童文学からSF寄りのものまで幅広いジャンルから、これは抑えておきたいという名作・傑作・道標的な作品をしっかり抑えているので入門ガイドとしては優良。個人的には佐藤さとるやロフティングあたりまで入っていたら完璧。
「指輪物語」 J・R・R・トールキン
「ゲド戦記」 アーシュラ・K・ル=グウィン
「ナルニア国ものがたり」 C・S・ルイス
「英雄コナン・シリーズ」 ロバート・E・ハワード
「ウロボロス」 E・R・エディスン
「世界のかなたの森」 ウィリアム・モリス
「リリス」 ジョージ・マクドナルド
「アンバーの九王子」 ロジャー・ゼラズニイ
「エルフランドの王女」 ロード・ダンセイニ
「ゴーメンガスト」 マーヴィン・ピーク
「魔法の王国売ります!~ランドオーヴァー」 テリー・ブルックス
「ブラス城年代記」 マイケル ムアコック
「闇の公子」 タニス・リー
「アルクトゥルスへの旅」 デイヴィッド・リンゼイ
「プリンセス・ブライド」 ウィリアム・ゴールドマン
「ウィッチ・ワールド」 アンドレ・ノートン
「カメレオンの呪文」 ピアズ・アンソニイ
「最後のユニコーン」 ピーター・S.ビーグル
「狂気の山脈にて」 ハワード・フィリップス・ラヴクラフト
「ファファード&グレイ・マウザー」 フリッツ・ライバー
「アイルの書」 ナンシー・スプリンガー
「洞窟の女王」 H・ライダー・ハガード
「大魔法使いクレストマンシー」 ダイアナ・ウィン・ジョーンズ
「ダーコーヴァ年代記」 マリオン・ジマー・ブラッドリー
「魔法使いの卵」 ダイアナ・ヘンドリー
「ドラゴンランス戦記」 マーガレット・ワイス&トレイシー・ヒックマン
「ベルガリアード物語」 デイヴィッド・エディングス
「パーンの竜騎士」 アン・マキャフリィ
「ポアズ=ヤキンのライオン」 ラッセル・ホーバン
「モモ」 ミヒャエル・エンデ
「魔法の国が消えてゆく」 ラリイ・ニーヴン
「リフトウォー・サーガ」 レイモンド・E.フィースト
「イシュタルの船」 エイヴラム・メリット
「黒龍とお茶を」 R・A・マカヴォイ
「伝奇集」 J・L・ボルヘス
「たんぽぽのお酒」 レイ・ブラッドベリ
バロウの画集と採用作品を比較しても面白いです。海外でも日本国内でも、SFでもファンタジーでも必ずリストに入ってくるラブクラフトの影響力は大きいなーと思います。
【イラストレイテッド・ファンタジー・ブック・ガイド】【ファミコン必勝本編集部】【JICC出版局】【SFヒストリー】
各作品1点の大判イラストが必ずついていて、巻頭には末弥純などのベテランがカラーイラストを寄せているのが特色。ただし、有名なイラストレイターはそれほど多くはないです。これに簡単なあらすじと評者のおすすめ文がついているのが基本フォーマット。いかにもファミコン世代に語りかける様な文体が特徴的です。
ただし、そのセレクトは、1989年の発売当時には比較的簡単に手に入るものに限定しながら、幻想文学や児童文学からSF寄りのものまで幅広いジャンルから、これは抑えておきたいという名作・傑作・道標的な作品をしっかり抑えているので入門ガイドとしては優良。個人的には佐藤さとるやロフティングあたりまで入っていたら完璧。
「指輪物語」 J・R・R・トールキン
「ゲド戦記」 アーシュラ・K・ル=グウィン
「ナルニア国ものがたり」 C・S・ルイス
「英雄コナン・シリーズ」 ロバート・E・ハワード
「ウロボロス」 E・R・エディスン
「世界のかなたの森」 ウィリアム・モリス
「リリス」 ジョージ・マクドナルド
「アンバーの九王子」 ロジャー・ゼラズニイ
「エルフランドの王女」 ロード・ダンセイニ
「ゴーメンガスト」 マーヴィン・ピーク
「魔法の王国売ります!~ランドオーヴァー」 テリー・ブルックス
「ブラス城年代記」 マイケル ムアコック
「闇の公子」 タニス・リー
「アルクトゥルスへの旅」 デイヴィッド・リンゼイ
「プリンセス・ブライド」 ウィリアム・ゴールドマン
「ウィッチ・ワールド」 アンドレ・ノートン
「カメレオンの呪文」 ピアズ・アンソニイ
「最後のユニコーン」 ピーター・S.ビーグル
「狂気の山脈にて」 ハワード・フィリップス・ラヴクラフト
「ファファード&グレイ・マウザー」 フリッツ・ライバー
「アイルの書」 ナンシー・スプリンガー
「洞窟の女王」 H・ライダー・ハガード
「大魔法使いクレストマンシー」 ダイアナ・ウィン・ジョーンズ
「ダーコーヴァ年代記」 マリオン・ジマー・ブラッドリー
「魔法使いの卵」 ダイアナ・ヘンドリー
「ドラゴンランス戦記」 マーガレット・ワイス&トレイシー・ヒックマン
「ベルガリアード物語」 デイヴィッド・エディングス
「パーンの竜騎士」 アン・マキャフリィ
「ポアズ=ヤキンのライオン」 ラッセル・ホーバン
「モモ」 ミヒャエル・エンデ
「魔法の国が消えてゆく」 ラリイ・ニーヴン
「リフトウォー・サーガ」 レイモンド・E.フィースト
「イシュタルの船」 エイヴラム・メリット
「黒龍とお茶を」 R・A・マカヴォイ
「伝奇集」 J・L・ボルヘス
「たんぽぽのお酒」 レイ・ブラッドベリ
バロウの画集と採用作品を比較しても面白いです。海外でも日本国内でも、SFでもファンタジーでも必ずリストに入ってくるラブクラフトの影響力は大きいなーと思います。
【イラストレイテッド・ファンタジー・ブック・ガイド】【ファミコン必勝本編集部】【JICC出版局】【SFヒストリー】
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