料亭稲穂の角館物語

安全無添加食材の角館懐石「料亭稲穂」

春を食す その⑪ 竹の子ご飯

2007-05-21 16:17:02 | 女将の独り言
{みちのくの小京都角館、料亭稲穂です。

先ほどの竹の子の味噌煮は、やや大きめのところだけで作りましたが
残りの竹の子でやはり息子に送る「竹の子ご飯」を作りました。
一連の炊き込みご飯の具材をそろえておき
水・醤油・みりん・お酒で味を整え、私の場合米4合に対して
餅米1合を入れます。
出来上がり迄いつもドキドキして 出来上がり寸前に
あのお醤油の香ばしい匂いがしてきてたまりません
スイッチが上がり、蒸しあがるまでの時間
今日は上手くいったかどうか大変気がかりです。
早くふたを開けてかき混ぜたいのですが
約5分じっとがまんして待っています
そして今日の結果「バンザイ」上手くいきました
親バカですが、春の味覚を満載で本日荷物を送ります。
故郷の味を忘れてほしくはないですね
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

春を食す その⑩ ナシロダケ味噌煮

2007-05-21 16:05:42 | 女将の独り言
{みちのくの小京都角館、料亭稲穂です。

先ほどの「苗代竹の子」(この後は全てナシロダケと書きます)
を静岡在住の息子の下へ送る為調理しました。
一品目 「ナシロダケの味噌煮」
小鍋に水を煮立たせて、その中に先ほど茹でたナシロダケを入れます
その後、味噌・みりん・酒少々を入れてわずか4分ほど煮込んだだけ
食べる直前に削り節を上から載せて、「ハイ出来上がり!」
いつも言っておりますが、私の作る料理のコツは「リズム!」です
簡単料理ですが。とても美味しいです。
是非試してみてください
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

春を食す その⑨ 苗代竹の子

2007-05-21 15:46:05 | 稲穂の料理
{みちのくの小京都角館、料亭稲穂です。

今週末角館この界隈は田植えのシーズンに入ります
それぞれの田んぼに水を張り、いよいよ田植えの始まりです。
小高い丘の上から、田んぼを見下ろすと
回りの木立の木々の緑が水を張った田んぼに
鏡のように写る景色がとてもきれいで
私は大好きです。
この時期にちょうど取れるのが「苗代竹の子」
竹の子には季節ごとに何種類かあり
先日お話したのが一番小さい笹竹の子大きさ約6センチ 太さ割り箸1本ほど
今回が二番手「苗代竹の子 ナシロダケ」大きさ約10センチほど 太さ鉛筆ほど
次に控えたるは「生保内竹の子」大きさ15・16センチほど 太さは大人の人の
人差し指から親指ほどです。
沸騰したお湯に塩を入れて根元の方が少し柔らかくなる程度に茹でて
冷水にさらして後はお好みで召し上がってください
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする