料亭稲穂の角館物語

安全無添加食材の角館懐石「料亭稲穂」

「秋彩は 茜色」 芋の子汁といぐじっこ!!

2008-10-14 21:27:21 | 角館の四季
みちのくの小京都角館、料亭稲穂です。

今日のお天気は晴れ
最高気温は22度 最低気温は 7度 まんずさんび朝だったんし(大変寒い朝でした)

今年の秋は気候が定まらず、以上に寒かったり
異常に暑がったりで秋の季節の天然茸が順番を大幅に狂わせています
そんな時本来では九月上旬に採れる天然茸「いぐじっこ」を
いただきました。

そこでいぐじっこを使い、今日の写真「芋の子汁」を作りました
※芋の子汁の作り方・・・稲穂版

①芋の子・ごぼう・鶏肉・きのこ(できれば天然茸)
 ねぎ・せり
②芋の子は先に下ゆでしておきます。ごぼうは笹がき切りです。
③薄切りした鶏肉・ごぼうで出汁をとります。アクもせっせときれいに取ります。
④そこへ茹でた芋の子を入れてコトコトに煮ます。
⑤醤油・酒・砂糖・塩で味付けをします。
⑥茸を入れて、食べる直前せり・ねぎを入れて一煮立ちさせて
 サァ召し上がれ

まずはこの芋の子汁を作る前にもらった「いぐじっこ」
正しい名前は「アミダケ」かさの裏が網目模様になっているので
「アミダケ」と言うそうです。でも角館では「いぐじっこ」です
もらってあまりの嬉しさにふぐろっこ(袋)に入ったまま
写してしまいました。キレイな網目模様だんしべ
とってもキレイな黄色です



しかし茹でてみると、みごとなピンク色です



とってもうめがったんし
コメント
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