みちのくの小京都角館、料亭稲穂です。
今日のお天気は くもりのち晴れ
最高気温は 4度 最低気温は -1度
とてもおだやかなお天気で
立春もまだなのに1ヶ月間違って
もうすぐ春だべが??と思ってしまう1日でした
今日の写真は 「生カドの塩魚汁貝焼き」 です
「生カドって何ですか?」多分これを読んだ方は思うでしょう
ではお教えしましょう
「生カドとは生ニシンの事を言います」真冬から春にかけて
北海道沖で取れる「生カド」それをウロコをきれいにとって
塩魚汁貝焼きにしました。
ここで 「生カドの塩魚汁貝焼き」 の作り方
①材料は、「生カド」「昆布」「白菜」「ねぎ」「豆腐」「きのこ」
そして「男鹿市 諸井醸造さんの 塩魚汁」 そして少しの酒っこ 少しの砂糖っこ です
まずは昆布と水で昆布出汁をとります
ユックリユックリことこと出汁っこをとります
②きれいに洗って、ウロコもきれいに取った「生カド」を人数分切って
鍋に入れて、あくをていねいに取ります
③そして目分量の塩魚汁 を少しだけ入れます。もともとの味がかなり塩辛いので
少しずつ入れます。この諸井醸造さんの塩魚汁 は無添加なので、
これに少しの酒っこと少しの砂糖だけで充分な味・濃くが出ます。
④次に豆腐、きのこ。野菜を順序に入れます。
この日のきのこは昨年秋に近くの山に行き
「adaさんちのばあちゃんが採って来た天然きのこ」 です
このばあちゃんが採って来たきのこは
「ムキダゲキノゴだ!!うめがらくって見れ!!」と貰えば
必ず3種類くらいのきのこが混ざりこんでいます。
実際写真で見ても3種類くらいは肉眼で見えます
混ざっていだっけ!といえば
「それはオマケだぁ!!トグシタベ(得をしたでしょう)」と
adaのばあちゃんは「アハハハハ」と得意げに笑ってくれます
この場を借りて「adaのばあちゃんいっつもきのご ごっつおさんです」
そして塩魚汁貝焼きの仕上げは
フランス人のお客様から聞いた好相性の
黒胡椒をパッパッパッ!!とふりかけ
熱いうちに今日も
「いただきます!!」
これからの時期はこの「生カド」も美味しいのですが
秋田沖の「生たら」とも好相性です!!
ぜひ寒い夜は「塩魚汁貝焼き」 を試してみてください
尚 私はこの塩魚汁でこんな使い方とか、
こんな使い方 もしています。
ぜひこの塩魚汁を使い、秋田の味をご自宅で再現して見てください
この塩魚汁は弊店でも取り扱っておりますので
数に限りはございますが、ご必要の際はご連絡下さい