料亭稲穂の角館物語

安全無添加食材の角館懐石「料亭稲穂」

角館発 旧のひな祭り つるし雛かざりの個展が行われています!!西宮家

2013-04-08 19:48:38 | 角館の四季

   

角館の「料亭稲穂」

今日のお天気は 小雨のちくもり
最高気温 6度 最低気温 3度
明日から今週いっぱいは 気温も低く グズついたお天気のようです


当店から徒歩1分の「田町武家屋敷 西宮家」さんで
18日まで開催されます
「つるし雛」の個展を見てきました


今日の気温が低かったので 展示会場の蔵の中に入ったとたんに 
何かあったかい物に囲まれた気持ちになりました

まずは 玄関から入ってすぐの景色です

作家の先生は秋田県能代市二ツ井町出身で
現在は栃木県にお住まいです。
今回は「角館きがた」さんのご紹介で
角館での展示会にこぎつけたとの事です。


この蔵の1階と2階を借りて展示して
販売もしています。
その他「つるし雛」を作る材料も販売しておりました



まずは1階の「つるし雛」から

       


袷の着物の裾回しのぼかし生地を使い朝顔  

    



亀は万年生きる言い伝えの 亀        子供が元気に育つように元気な子供

      


鳩は飲みこんだものをひっかけないので赤ちゃんが 
ちゃんと呑み込めますようにと願いを込めて        鳩だけの「つるし雛」

      


そしてめでたいと言ったら 鶴             蔵の米を守るネズミ

      


めでたい 海老 プリプリしていそうに見えます        元気な赤ちゃんに育ちますようにと願いを込めて

      

布団の中で眠っている赤ちゃん 静かに眠っています  その家の魔除けの唐辛子

      

角館と言ったら「桜」春を感じました            そして椿

      


全てにに細い紐が付いているのが見えますか?
昔琴の爪を入れる小袋をつるしたのが静岡の稲取りで始まったのがこの「つるし雛」だそうです。


そして2階へ上がれば パッチワークの品々が展示されていました。


兎のお嫁入りです チョッとおすまししています            そして同じく兎のお雛様です

   


そして壁に飾っている立体的な 桜のタペストリー   この時期ならではの「鯉のぼり」

   



あまりのキレイさにたくさん写真を撮り過ぎて
たくさん掲載してしまいすいませんでした。


どうもお付き合いくださりありがとうございます





そして蔵の前にかかった のれんがまたステキでした


   

昔の花嫁さんの半襟・伊達襟をのれんにしたそうです。

とても素敵なのれんに見送られ 外の寒さを忘れたように気持ちが軽くなりました



コメント (2)
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