料亭稲穂の角館物語

安全無添加食材の角館懐石「料亭稲穂」

いよいよ秋本番!!「稲穂」の玄関を飾る「稲穂」取り替える時期です^^

2014-10-05 14:18:13 | 食堂いなほ

   

角館の「料亭稲穂」

今日のお天気は くもり時々晴れ
最高気温 19度 最低気温 7度

久しぶりに肌寒いお天気でした。

そろそろ稲刈りも後半。

今日の写真は当店の名前 そして看板でもある「稲穂」を
いただき取り替える作業をお見せします。

最初の写真は出来上がった様子です。

どうしてこの「稲穂」を飾るのかと言うと
最初は「お正月のしめ飾り」の代わりに言う事で
いつも「米」を購入している方から
そして農家を営んでいる方などから頂戴しています。

これを取り換えるまではこんなさみしい景色

   

少し離れて見ても

   

やっぱりさみしい景色です。

そうしたら本日早速 刈りたての「稲穂」頂戴しました!!

   

実もぎっちりついている「稲穂」

   


こんなのいただいてしまったら
主人の作業熱に火が付きます!!!!!

まずはまとめて 「シュロ紐」でまとめて

ギュギュ!!ふんふんっふ♪

絶対鼻歌歌っています^^

   


チョキチョキ!!

   


まずは枯れている所から切り落とします!!


ようやく取り換え作業も佳境に入ります^^

「見れ見れ!雀に食べられてこんなに重さ違うで!!持って見れ!!」

   


雀さん達の食べた後は本当に軽い物でした。


そして手で測りちょうど真ん中に!!

手は便利な定規です!!!!!

   


しっかり結んで 必ず「トントン」と押さえる仕事師

   

止めてからもまだまだ納得せず手直し

   

そしていよいよ出来上がり!!

   


「実るほど頭が垂れる」料亭稲穂!!

この「稲穂」いつも取り替えると
一番のお客様は何処からともなく集まってくる「雀たち」

今頃「雀言葉」で「りょうていいなほで いねっことりかえたようだ!いってみねば」

などと話をしている頃でしょう!


仕事の丁寧な主人。最後の仕事もきっちり致します。

   

さすがです。



コメント
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