料亭稲穂の角館物語

安全無添加食材の角館懐石「料亭稲穂」

寒のもどり

2007-03-12 19:30:24 | 角館の四季
みちのくの小京都角館、料亭稲穂です。

今朝午前10時の当店玄関前の景色です。
今年は暖冬のため、このような雪景色を見たのは数回です。
いつものこの時期であれば、雪は溶ける一方でしたが
この3.4日は寒冷前線の影響で冬に逆戻りです。
普通「寒のもどり」とはもっと前の時期のことを言うのでしょうが
今日夕方のテレビでキャスターの方が「寒のもどり」
という言葉を使っていらっしゃったので、マネをして使ってみました。

この雪のおかげで桜前線もゆっくり北上してくれることでしょう。
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春を食する その2

2007-03-10 15:27:34 | 女将の独り言
みちのくの小京都角館、料亭稲穂です。

昨日の「しどけ」の呼び名はどうもこの辺だけでの
呼び名のようですね!

でしたら方言で呼ぶ春の山菜!
「ばっけ」そうです!標準語で「ふきのとう」
出始めの時期は「しどけ」より、こちらのほうが早いのですが・・・

アツアツ!サクサク!の「ばっけの天ぷら」
甘辛さの中にちょっぴりの苦味「ばっけみそ」
今1番の春の旨味です

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春を食する!!

2007-03-09 14:16:55 | 女将の独り言
みちのくの小京都角館、料亭稲穂です。

一昨日からの雪で春は少し遠くなりました。
しかし暖冬の影響で夏の渇水・春の桜の開花の時期の心配が
この雪の影響で多少は薄れました。
雪に感謝です
しかし食材は少しずつですが春になってきております。
昨日いよいよ当店にも山菜「しどけのおひたし」が
お目見えしました。
地物産「ばっけの天ぷら」(ふきのとうの天ぷら)は
すでにお出ししていましたが、今回は第二段
いよいよ「しどけ」のデビューです。
これからどんどん春を食する楽しみが増えます
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跡継ぎ

2007-03-08 07:01:45 | 亭主の独り言
おはようございます
みちのくの小京都角館、料亭稲穂の亭主です。

本日も雪景色で、20センチぐらい積もりました。
角館 内町 東勝楽丁 岩橋家の雪景色、柏の木
(樹高約22メートル、幹周り約3メートル、樹齢約300年)です。
12月5日雪の降り始め角館紀行で今と同じような場面を紹介しましたが、
それから三ヵ月後、次の新芽のために一生懸命にがんばている
葉っぱを見ることが出来ました。

柏の木は「祝い木」と云われ、次の芽が出るまで古い葉っぱが落ちない、
ということは後継者が決まるまで家督がしっかりして次の世代への
跡継ぎを見届けているということの意味があるそうです。

前回もそうですがこの雪の中、岩橋家をを守るために悠然と立ちはだかる姿には
樹木というだけではない人生の生き様、今失われつつある待つ間合い、
周りの人の犠牲になっても守るものの大切さなどが、
柏に木からひしひしと感じている自分をみつけました。
本日もまた雪に感謝です。
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学問の神様

2007-03-06 16:40:09 | 女将の独り言
みちのくの小京都角館、料亭稲穂です。

女将の後藤です。当店の玄関から一番手前の階段は
私が楽しんで一段一段に季節の飾り、小さい花瓶に生けられた花
小さい季節の水彩画の額など数段に飾られております。
そしてそこはちょっとしたギャラリーのようにもなっており
その中でお客様の一番目の止まりやすい位置に
お雛様のようになっているこの対の土人形
よく見ると梅鉢模様が付いております。
そうです!!学問の神様「菅原道真」です。

今日3月6日は秋田県公立高校入試試験日です。
我が家の学問の神様に受験生全員が合格できるように、手を合わせておきます。
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稲穂からの初めてのブログ

2007-03-05 11:11:21 | 亭主の独り言
こんにちは、みちのくの小京都角館、料亭稲穂の後藤です。

この度ブログをはじめることにしました。
秋田・角館の「料亭稲穂」「食堂いなほ」「角館の四季」
のお話を綴っていきたいと思っております。

この写真は「料亭稲穂」の玄関で、
「木目込みのお雛様」「吊り雛」奥に見えるのが
「辻百壷(つじひゃっこう)」のマタギの屏風で
純日本風の雰囲気を醸し出しております。

時々お邪魔しますのでよろしくお願いいたします。

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