日々好日

さて今日のニュースは

国会議員外遊

2008-07-25 10:28:39 | Weblog
前の国会終了後党派を問わず超党派の国会議員が夏休み旅行みたいにドッート海外
視察旅行に出かけて居る。
一人当たり300万円は下らないらしい。我々庶民感覚から云うと豪華旅行です。
すでに150名の両議員の先生方が中近東や欧州に環境事情視察と云う名目で
海外視察にお出かけた云う。判って居るだけでも、衆院75名、参院54名で
計129名だ。
何でもこの先生方の海外視察には自分達のお手盛りで7億円もの財源が用意されて居る。
逼迫した日本財政再建を国民向けに呼びかけておきながら、ちゃっかり自分たちは
海外旅行を楽しむと云う事は国民として許し難い事です。
何が無駄ゼロだと云いたい。福田首相の外遊は日本国のためには大事な事かも知れませんが、我々は少し多かったのではとさえ思って居ましたが、この先生方の
外遊ラッシュは一体何なんでしょう。
今、日本はガソリン高騰諸物価の値上げで何処もお手上げで、悲鳴を上げています。
こういった声は先生方には届かないのでしょうか?
それとも耳に栓をして聞こえない様にして居るのでしょうか?
聴くところによると視察報告の義務はなく行ってきたと言う報告だけで良いと云う
全く何のための視察旅行なのか?それが国民に還元されるのか?
貴重な税金を使い、議員先生達の慰安旅行をさせる程の余裕はない筈です。
増大する社会保障費の財源確保には敢えて消費税増税を断行しなくては等検討され
ている今日この頃この様な議員のムダ使いとしか映らない海外視察旅行をして居て果たして国民の同意を得られるでしょうか?
それに役人の航空機使用時の出張でマイレージポイントをどうこう云って居たのに
自分たちは堂々と海外視察旅行に利用すると言う。
小さい事ですが、呆れてものが云えません。
旅行に行った先生方には、これで政治生命は終わりですぞと国民が審判を下せたら
どんなに政治不信が無くなるだろうに。