民意頼みで菅民主党政権は財政再建と所得税増税を問題提起し、参院選に賭けに出ました。
是が吉と出るか凶と出るかは終わってみなければ判らない事です。
今回参院選にネット解禁を盛り込んだ公職選挙法改正が先送りになり、公示前日をもって
ブログやツイッター等使った情報発信は公職選挙法に触れるので罷り成らぬとなりました。
ITを得意とする候補者にとっては残念な事ですが、ITと余り縁のない候補者にとっては
有利な展開になったと半ばほくそ笑んで居るのではないでしょうか。
今参院候補者の頭を痛めて居る事は世間がすっかりサッカー熱に浮かされ南アのW杯の行方
に関心が集まって居る事では無かろうか。
先日行われた格上のデンマーク戦で、奇跡の快勝をもぎ取り日本国中が、いやがうえにも
沸き立ちました。
これではベスト4進出も夢でないかも、と言う雰囲気です。
候補者としては日本がドンドン勝ち進んで貰い度気持ちと、参院選への関心が薄れる事を
懸念して居るのが実情ではなかろうか。
この様な状況では与党に有利に動く傾向があるらしく、特に野党側は潺々恐々との事らしい。
まあ話しは別にして新たに行政刷新会議の担当大臣となった蓮ほう担当相は民主党本部で
事業仕分け第3弾として特別会計にメスを入れる事を正式発表しました。
日本の財政仕組みのガンとさえ言われた特別会計に手を付ける事は大変歓迎すべき事です。
特別会計改革は小泉政権頃から討議され少しずつ統廃合の方向に向け動き出して居ましたが
省益優先で、強固な官僚の抵抗にあって仲々進まない状況でした。
今回は10月から特別会計の全18会計の51事業に手を付ける事を発表しました。
全特会を全てゼロベースで見直す。是までの事業仕分けの判定による結果を検証して、
併せて「再仕分け」も実施するとしました。
やり方としては7月中に若手議員中心に20人程度で特別会計と再仕分けの支援チームを
設置して8月から全12府省を対象にヒヤリングに協力する事とする。
又この若手支援チームの一部は10月から行われる特会の仕分け作業に参加する事とする。
この発表に同席した枝野幹事長は元行政刷新会議担当相でもあって蓮ほう担当相の先輩格
です。
民主党本部で今回の仕分けを発表した訳は、党と政府が一体になって行う政策なので、今後
も同じケースはあり得る事を示唆しました。
時期が時期なので参院選向けのパフオーマンスではと言う勘ぐりも生まれて来そうですが、
聖域とされたこの特別会計に本格的メスを入れる事は大変良い事です。、
しかし事が國の根幹をなす会計でもあるので、扱い方を間違えると飛んでもない方向に
暴走する恐れがあります。
又強固な官僚の抵抗で沙汰止みや骨抜きされかねない事態になれば、折角の仕分けも
ムダとなります。
当然万全の取り扱いはされると思われるが、呉々も取り返しの付かない事態だけは避けると共に、
省益を守る為の官僚等の抵抗で潰される事の無い様にお願いしたい。
是が吉と出るか凶と出るかは終わってみなければ判らない事です。
今回参院選にネット解禁を盛り込んだ公職選挙法改正が先送りになり、公示前日をもって
ブログやツイッター等使った情報発信は公職選挙法に触れるので罷り成らぬとなりました。
ITを得意とする候補者にとっては残念な事ですが、ITと余り縁のない候補者にとっては
有利な展開になったと半ばほくそ笑んで居るのではないでしょうか。
今参院候補者の頭を痛めて居る事は世間がすっかりサッカー熱に浮かされ南アのW杯の行方
に関心が集まって居る事では無かろうか。
先日行われた格上のデンマーク戦で、奇跡の快勝をもぎ取り日本国中が、いやがうえにも
沸き立ちました。
これではベスト4進出も夢でないかも、と言う雰囲気です。
候補者としては日本がドンドン勝ち進んで貰い度気持ちと、参院選への関心が薄れる事を
懸念して居るのが実情ではなかろうか。
この様な状況では与党に有利に動く傾向があるらしく、特に野党側は潺々恐々との事らしい。
まあ話しは別にして新たに行政刷新会議の担当大臣となった蓮ほう担当相は民主党本部で
事業仕分け第3弾として特別会計にメスを入れる事を正式発表しました。
日本の財政仕組みのガンとさえ言われた特別会計に手を付ける事は大変歓迎すべき事です。
特別会計改革は小泉政権頃から討議され少しずつ統廃合の方向に向け動き出して居ましたが
省益優先で、強固な官僚の抵抗にあって仲々進まない状況でした。
今回は10月から特別会計の全18会計の51事業に手を付ける事を発表しました。
全特会を全てゼロベースで見直す。是までの事業仕分けの判定による結果を検証して、
併せて「再仕分け」も実施するとしました。
やり方としては7月中に若手議員中心に20人程度で特別会計と再仕分けの支援チームを
設置して8月から全12府省を対象にヒヤリングに協力する事とする。
又この若手支援チームの一部は10月から行われる特会の仕分け作業に参加する事とする。
この発表に同席した枝野幹事長は元行政刷新会議担当相でもあって蓮ほう担当相の先輩格
です。
民主党本部で今回の仕分けを発表した訳は、党と政府が一体になって行う政策なので、今後
も同じケースはあり得る事を示唆しました。
時期が時期なので参院選向けのパフオーマンスではと言う勘ぐりも生まれて来そうですが、
聖域とされたこの特別会計に本格的メスを入れる事は大変良い事です。、
しかし事が國の根幹をなす会計でもあるので、扱い方を間違えると飛んでもない方向に
暴走する恐れがあります。
又強固な官僚の抵抗で沙汰止みや骨抜きされかねない事態になれば、折角の仕分けも
ムダとなります。
当然万全の取り扱いはされると思われるが、呉々も取り返しの付かない事態だけは避けると共に、
省益を守る為の官僚等の抵抗で潰される事の無い様にお願いしたい。