政府の地域主権戦略会議から槍玉に挙がった国交省の出先機関の地方自治体への
業務移管は、結論として地方整備局と地方運輸局については大半は國が引き続き担当
するが適当との答えを出しました。
菅総理は民主党代表選での小沢氏との共同記者会見では、國と地方の二重行政は改める
事を明言しましたが、官僚はそうは問屋が卸さないとばかり必死の抵抗を見せました。
自分たちの権限が無くなり、存在が問われる由々しき問題との認識で何かと理屈を付けて
必死に抵抗をしてきますが、是では國と地方の二重行政は改まりません。
今回は道路81路線。河川6水系の整備管理は道州制等広域的管理が出来るまで大幅な
業務移管は難しいと撥ね付け是まで通り地方整備局等の管理が望ましいとしたものです。
恐らく地方出先機関の統廃合を勧告されて居る他の省庁も大体同じ様な事で拒否するもの
と思われます。
受け皿になる地方自治体が今後どの様になるのか判らないのに徒に出先機関の統廃合でも
あるまいと言う主張も判ります。
都道府県組織がそのまま残るのか?それとも道州制に移行し、広域市町村だけになるのか?
いまだ構想のみ一人歩きしてしかとしたビジョンは定まっていません。
民主党は現行のままで、まず地方に国の権限を移行し、地方主権を確立させると言う構想
で動いて居る様ですが、道州制移行を推奨する日経連の要望も強く三すくみ状態の様で
官僚にとっては願ったり叶ったの状態です。
明治維新後築き上げて来た中央集権制度はそう簡単には改まらないのかも知れません。
しかしムダを省く意味からも國と地方の二重行政は一刻も早く廃止すべきである。
業務移管は、結論として地方整備局と地方運輸局については大半は國が引き続き担当
するが適当との答えを出しました。
菅総理は民主党代表選での小沢氏との共同記者会見では、國と地方の二重行政は改める
事を明言しましたが、官僚はそうは問屋が卸さないとばかり必死の抵抗を見せました。
自分たちの権限が無くなり、存在が問われる由々しき問題との認識で何かと理屈を付けて
必死に抵抗をしてきますが、是では國と地方の二重行政は改まりません。
今回は道路81路線。河川6水系の整備管理は道州制等広域的管理が出来るまで大幅な
業務移管は難しいと撥ね付け是まで通り地方整備局等の管理が望ましいとしたものです。
恐らく地方出先機関の統廃合を勧告されて居る他の省庁も大体同じ様な事で拒否するもの
と思われます。
受け皿になる地方自治体が今後どの様になるのか判らないのに徒に出先機関の統廃合でも
あるまいと言う主張も判ります。
都道府県組織がそのまま残るのか?それとも道州制に移行し、広域市町村だけになるのか?
いまだ構想のみ一人歩きしてしかとしたビジョンは定まっていません。
民主党は現行のままで、まず地方に国の権限を移行し、地方主権を確立させると言う構想
で動いて居る様ですが、道州制移行を推奨する日経連の要望も強く三すくみ状態の様で
官僚にとっては願ったり叶ったの状態です。
明治維新後築き上げて来た中央集権制度はそう簡単には改まらないのかも知れません。
しかしムダを省く意味からも國と地方の二重行政は一刻も早く廃止すべきである。