企業の景気観測には、日銀の「短観」がありますが今回共同通信社が主要企業
105社に対し行った景気についてのアンケート結果を纏めて発表しました。
まず景気の現状は景気後退・景気横ばい、と回答した企業は約7割もあった。
欧米の経済減速と歴史的円高の定着で、日本企業は経営が圧迫され海外に企業
流出が続いている状況ではお世辞にも明るいとは云えません。
特にユーロに対する円高は定着化の傾向が見られ連日97円とか更新しています。
いまやドルに対しても70円台が常識になっては打つ術がありません。
また野田政権が打ち出した社会保障と税の一体改革の消費税増税には7割近い
企業が理解を示したが、今後歳出カットを徹底させ、景気回復が条件という
条項付きの理解との事。
そして景気不安要因については欧州の財政危機の深刻化を一番心配して居る。
次に中国等新興国経済の減速にも危機意識を持って居る事が判明した。
一番の懸念事項は円高が是以上進行する事を心配しています。
円高に対して、政府の為替介入を6割近い企業が要望して居ることも判明した。
また企業は厳しい経営環境を背景に「復興特需」に可成り強い期待を持って居る
ことも判りました。
半年後の景気については、改善と回答した企業と、現状と同じと回答した企業が
合中半と言う結果で是は希望的観測が含まれて居るものと考察されます。
何れにしても景気はジリ貧か先が見えないと云うのが結論では無かったか?
105社に対し行った景気についてのアンケート結果を纏めて発表しました。
まず景気の現状は景気後退・景気横ばい、と回答した企業は約7割もあった。
欧米の経済減速と歴史的円高の定着で、日本企業は経営が圧迫され海外に企業
流出が続いている状況ではお世辞にも明るいとは云えません。
特にユーロに対する円高は定着化の傾向が見られ連日97円とか更新しています。
いまやドルに対しても70円台が常識になっては打つ術がありません。
また野田政権が打ち出した社会保障と税の一体改革の消費税増税には7割近い
企業が理解を示したが、今後歳出カットを徹底させ、景気回復が条件という
条項付きの理解との事。
そして景気不安要因については欧州の財政危機の深刻化を一番心配して居る。
次に中国等新興国経済の減速にも危機意識を持って居る事が判明した。
一番の懸念事項は円高が是以上進行する事を心配しています。
円高に対して、政府の為替介入を6割近い企業が要望して居ることも判明した。
また企業は厳しい経営環境を背景に「復興特需」に可成り強い期待を持って居る
ことも判りました。
半年後の景気については、改善と回答した企業と、現状と同じと回答した企業が
合中半と言う結果で是は希望的観測が含まれて居るものと考察されます。
何れにしても景気はジリ貧か先が見えないと云うのが結論では無かったか?