日々好日

さて今日のニュースは

円安急落一段落で今度株価急落

2014-10-03 07:34:04 | Weblog

この処米国経済好調に合わせて円売りドル買いで円安となり円の急落が続いて居ました
が欧米や国内経済の先行き不透明感等で円安は一段落し、今度は株価が急落した。

平均株価はここの処1ケ月で750円近く上昇し1万6000円台上回った高値更新して居た。

処が此処に来て円安が一段落となり、今度は株価が急落して、前日比で420円26銭安の
1万5661円99銭となり1万6000円割れとなった。

この株価急落には日銀の9月企業短期経済観測調査所謂短観で非製造業の景況感が悪化
し消費税増税後の景気回復に対する不安がと強まった事も影響。

それに欧米でも経済指標が余り良くなくて海外景気への警戒感も影響。

他にも香港のデモの影響や米国でのエボラ熱発症が関係して居ると見られています。

よもや香港のデモや米国のエボラ熱発症患者で株価が左右されるとは意外ですが、どんな
理由でも株価にピンピン跳ね返って来るものだと改めて感心しました。


谷垣幹事長の政高党低脱却楕円論理運営は巧く行くのか?

2014-10-03 06:19:33 | Weblog

今回の安倍首相の内閣改造と党人事では、何と言っても石破地方創生相と谷垣幹事長
任命でしょう。

安倍首相としては何時敵役に回るか判らない両名を陣内に引きこむと言う荒技でもある。

現在自民党1強時代で最早刃向かえる野党は居ません。
従って政策は安倍首相主導で思いのままです。

この政高党低の現状を何とか谷垣幹事長は脱却したい考えで動いて居る様です。
民主党政権時代の党高政低でも困るが、兎に角極端すぎては困ると言う発想。

其処で克って大平元首相が唱えた楕円の論理の採用です。

楕円の様に中心がふたつある方がバランスが取れると言う論理です。
難しい事は判らないが、政治と党が同じ次元で動くと言う事なんでしょう。

消費税増税については党内や官邸で再増税に慎重な勢力が出て来た。
谷垣幹事長は再増税推進派ですのでこれをどう纏めて行くのか?

又幹事長は親中派として対中国関係改善にも意欲的でAPECでの日中首脳会談開催に
動いて居る。

ただ谷垣幹事長にとっては11月行われる沖縄県知事選挙の行方が一番気になる。

もし支援する仲井知事が敗れる事があれば安倍政権と自民党には大きな打撃となる。
また来春の地方統一選挙を控え幹事長としての力量が試されます。

余りにも強権になった安倍首相にも困るがいいなりになって居る自民党も困ります。

果たして谷垣幹事長が言う「楕円の論理」巧く行くのだろうか?