日々好日

さて今日のニュースは

依然として減らない虐め昨年度のいじめは過去最多を記録

2014-10-17 08:47:42 | Weblog

文科省がイジメ等に関して毎年実施して居る「問題行動調査」の2013年結果が判明した。

この問題行動調査は小中高対象に、イジメ・不登校・暴力行為等の現状把握と対策のため
文科省が毎年実施するものです。

イジメで大きな話題を呼んだのが大津中2年生のイジメに依る自殺事件です。
その後刑事事件としてアチコチで取り上げられたが一向に減りません。
却って2013年度は、小学校では過去最高11万8千件超えと言う記録が出た。

其れと同時に注目すべきは中学校で暴力行為が急激に増えた事です。
同級生による殺人事件まで起きてしまいました。

文科省省が把握したイジメ等問題行動は全国で18万5860件だそうです。
これは把握した数ですので恐らく闇にある問題行動はこんなものではないと推定されます。
大部分が小学校が占め12万件・中学校が5万5千件・高校が1万件余です。

如何に現在の学校教育が病んで居るかが判る。

イジメは冷やかしや悪口が12万件でトップ。
携帯やパソコンでの誹謗中傷も増える傾向にあって陰湿なネットイジメが広がって居る。

またイジメや、学習について行けない等の理由で不登校が増える傾向にある。
小中高生の不登校者は12万人も居ると言う。
不登校も出来ない子が地獄の責め苦で自殺すると言うケースが多い様です。
全国で240名が自殺して居るとか。
是もハッキリした原因が分かった分だけでもっとあるのではないか?

不登校生は人間関係構築が出来ない子・家庭で基本的習慣が身についてない子等が多い。

暴力行為は中学生が4万件・小学生が2万件で総計6万件が把握された数です。

イジメ等は学校・教育委員会が隠蔽したり責任転嫁する傾向にあって責任の所在があやふやに
されてしまい結局残された被害者父兄が泣きを見ると言う事の繰り返しです。

政府も教育改革には本腰を入れ教育委員会や学校改革を試みて居るが仲々成果は挙がらない
様ですね。

子供は日本の未来を作る宝です。

シッカリ育てたいですね。


カジノ法案既成の事実か具体的運用方法討議か

2014-10-17 08:02:57 | Weblog

カジノを中心とした統合型リゾート施設整備促進法案所謂カジノ法案は既成の事実として
認証され今やその運用方法を討議する段階に入って居る様ですね。

カジノ法案に対しては国民の関心は薄く、超党派の「国際観光産業振興議員連盟」と言う
もっともらしい一部国家議員がお膳立てしてあれよあれよと言う間に実現目前となった。

この議員連盟は国会内で総会を開き、日本人の入場資格要件を設ける事で了承された。

当初日本人はカジノ出入り禁止で専ら外国人相手として居たが是では不都合が出て来た
のでしょう、結局日本人は資格制にする方向で検討されそうです。

政府はこのリゾート施設整備推進案を、成長戦略の目玉と位置ずけて居ます。
反面ギヤンブル依存症・青少年への悪影響・不正な資金洗浄の温床となる事を懸念。

そこで当面利用は外国人限定で日本人は除外を決めた。
しかし推進派や官邸側から、集客が減る事、経済効果も小さくなると言う事で反対が出た。

其処でギャンブル依存症の人・多重債務者の利用禁止のためカジノ施設入場に際して
必要な措置を講じる事を明記した。

しかし問題も多い様です。

まずカジノはギャンブル依存症の人によって成り立って居るものでそれを禁止してどうやって
やって行くのか?
多重債務者の判別は?額は?どうやって入場規制が出来るのか?
カジノは不正資金洗浄が常識でそれをどうやって防ぐか?

政府はカジノ法案優先で具体的措置は先送り検討し1年内に関連法案整備を目指す意向。

議員連盟は一気呵成に審議成立させたいと強気の姿勢ですが、法案が法案だけに与野党内
でも異論が多く法案の審議入りは見通せない様ですね。


安倍内閣目玉の小淵経産相出鱈目追求される

2014-10-17 06:17:03 | Weblog

小淵経産大臣は成長戦略や再エネ問題・原発問題の要に居る大臣ですね。

又今回の安倍内閣改造のサプライズと言われる5名の女性閣僚登用の中心的目玉の女性閣僚です。

処が小渕経産大臣の政治資金運用で政治資金疑惑が参院経産委員会で指摘追及された。

問題は地元政治団体「小淵優子後援会」等が開いた東京明治座の観劇会等の収支に疑問がある事。
政治資金収支の支払いに疑問が出て来た事。

詳しくは2010年と2011年に開いた明治座観劇会で会費収入が742万円で観劇費や飲食代3384万円
と政治資金収支報告書に記載されて居るが差額の2642万円を政治団体が負担した事になり有権者への
利益供与の疑いが出て来た。

又地元特産品下仁田ネギ4000本を60万円で買いあげ交際費に計上。
秘書に買ってあげたス-ツは制服代で計上。
姉夫婦のブティツクで3年間で330万円も売り上げ貢献等々の疑惑。

不適切な支出疑惑は一党独占で安泰と見られた安倍政権を揺るがす大きな爆弾となりつつある。
他にも問題を抱えた女性閣僚が2~3人居る様で、安倍首相の任命責任を問われますね。

ご存じの様に小淵経産大臣は前小淵首相の娘さんで、筋も頭脳も抜群で末は総理かと言われる逸材とか。
旧態依然の父親の後援会を受け継いだせいもあろうかとも思われますが、油断と奢りが今回の疑惑を
引き起こしたのではないかとも思われます。

この政治資金疑惑は順風満帆の安倍政権に大きな打撃をあたえる可能性があって早くも辞任論で
幕引きを急ぐ可能性が出て来た様だ。

下手をすると小渕大臣は大臣辞任に留まらず国会議員辞任にまで追い込まれる可能性もあると言う
噂さえあると言う。

もし事実なら責任はキッチリ取って戴きたいですね。