政府が原発新規制基準の第1号の再稼動を目指す九電川内原発1・2号機が今大変
注目を集めています。
福島原発事故後國が原発再稼動に踏み切るかどうかの分かれ目に立って居るとも
云えます。
是を受けて薩摩川内市議会は立地自治体としては再稼動同意の採決を下した。
市長も日本経済発展には原発が不可欠と言う苦渋の決断で賛成した。
後は鹿児島知事や県議会が来月どう判断を下すかにかかる。
鹿児島県としても諸手を挙げて賛成する県民は少なく県議・知事とも国策と地元要望
の狭間でゆれ動いて居る様です。
立地自治体と近隣自治体との意見の相違・立地自治体も住民も命か自治体の利益か
と言う選択を迫られています。
この問題は今後安全審査申請で安全のお墨付きを貰らつた立地自治体で起きる
出来事です。
何れにしても「往くも地獄帰るも地獄」の原発再稼動です。
答えは何十年先にしか用意されて居ません。
そして次の世代の人達に深い影響を与える事は間違いない様だ。