円安効果は思わない処に影響が出て参りました。
観光庁は今年4~6月日本を訪れた外国人旅行者の消費額は推計で8887億円とされる
と発表しました。
これまでの過去四半期で最高額を記録したそうです。
これは勿論気前よく爆買いをして呉れる中国人観光客に負う処が大です。
この分では政府が目標とする年間4兆円の大台も夢ではないとして来た。
是までの訪日外国人の消費額は2012年訪日客836万人で1兆849億円。
21013年は1036万人で1兆4167億円。
2014年は1341万人で2兆278億円。
そして今年は2000万人で4兆円を目指す事となった。
既に現在3兆円ペースで進んで居るので夢ではない様だ。
是は皆円安様々でおまけに免税対象に食料品や化粧品を含む全品目に拡大された事が
大きな要因とも思われます。
推計消費額8887億円を地域別では中国が3581億円で断然トップ。
次が台湾1470億円・韓国645億円。
外国人消費と言っても、近隣国の訪日者が大半を占めて居るので、まだまだ完全なる
グローバル化は先の話のようですね。
訪日客一人当たり平均支出額は17万7428円だそうです。
日本人ではそうは行きませんね。
特に中国人平均は28万5306円で買い物額は17万3404円だそうです。
中国人の爆買いは有名で1人当たり100万円単位で買い物をするツアーもあったとか。
特に質屋の質流れ販売会には大挙して訪日ブランド品等札束を切って爆買いし
話題になりましたね。
しかし何時まで続くか?
中国人の爆買い期待の景気再建では先が知れています。
もっと地道に景気対策をやって欲しいですね。