日々好日

さて今日のニュースは

1945年8月6日午前8時15分広島原爆投下

2015-08-06 07:53:23 | Weblog

第2次世界大戦で最も残虐的非人道的行為として、ナチスのアウシュビッツ強制収容所でのユダヤ人
大虐殺・広島・長崎原爆による大量殺戮・沖縄戦の殺戮・東京大空襲等々が挙げられます。

これらは皆一般市民をターゲットにした殺戮でした。

アウシュビッツ収容所では収容されたユダヤ人は労働者・人体実験検体・価値のない人に選別されて
利用価値がないとされた、女・子ども・老人はガス室に送られ殺されてしまいました。
その数は150万人とも言われています。

一方広島原爆はボッダム宣言を拒否した日本軍部を降伏させ一刻も早く戦争を終結させるためと
言う名目で落とされたとされて居ます。

1945年8月6日午前8時15分広島に落とされたウラン型原子爆弾は上空で炸裂し忽ち3000度
から4000度の灼熱と爆風で地上を焼きつくしました。

人類が手を付けてはならないバンドラの箱を開けた瞬間でした。

35万人と言われた広島市民の半分16万人は即死又は4ケ月内に死亡してしまいました。

そして3日ご今度は長崎にプラトニューム型原子爆弾を落とし24万人市民の3分の17万4千人が
亡くなりました。

長崎の原子爆弾は被爆後じわじわと苦しめる後遺症型被爆でしたので相当の人が長い間苦しんで
亡くなって行きました。

この様な残虐な行為が、何故か勝者の言い分で隠され問題にもされて居ません。

戦争終結のため必要措置であった事を強調して居ていますが、これは明らかに原爆人体実験です。

そのためウラン型とプラとニューム型の爆弾を違った地点に落とし、戦後素早くABCCと言う機関に
原爆投下後のデーター集め業務を長年持続しました。

戦争を始めた日本は確かに悪い。

しかし何も原爆落とさなくても瀕死の状態にあった日本軍の降伏は目に見えていました。

ただ連合軍側にも、戦争を早く終わらせて原爆の恐ろしさを世界に示す内部事情もあったのです。

過ぎた事を幾ら言っても詮方ない事で、今後この様な残虐行為は二度と許してはなりません。

ノウモア広島・ノウモア原爆。

犠牲者の御冥福を祈ります。

 

 

 


文科省次期学習指導要領改定骨格案を提示・小学校英語教科化高校近現代史必修

2015-08-06 06:31:23 | Weblog

学校教育は國の将来を決めます。

日本の近代化は大きく日本の教育が関わり、その後の軍国主義教育が國を誤らせた言われて居る。

文科省中教審特別部会は次期学習指導要領改定骨子案を提示しました。

骨子案の主な点は下記の通りです。

高校の地理歴史は現行の世界史必修を見直す。
新に歴史総合・地理総合科目を作り必修とする。
高校の公民で新に公共科目を新設し必修とする。
現行の国語総合を見直す。
高校に数学・理科の知識や技能を活用する数理探求科目新設し選択科目とす。
高校英語教育見直し・小学校英語教育教科化。

現行では高校地理歴史は世界史必修で、日本史と地理は選択科目です。
新しい歴史総合科目は日本史Aと世界史Aを統合し近現代史中心に学ぶ。
又新しい地理総合科目は地理Aを再構築し地球規模や地域課題を解決する力を育てる。

公民の公共科目は、来年から実施の18歳以上の選挙権付与に鑑み模擬選挙・模擬裁判。
実際の新聞を題材にした学習。
消費者教育等キャリア教育を重視する。

現行必修科目の国語総合は教材の読み取り中心から、話す・書く等実生活で活用出来る
国語力を育成する。
日本の言語文化への理解を深める教育を行う。
この2科目は必修科目とする。

数理探求科目は数学・理科の知識や技能を実際総合的活用出来る様教育する。

高校英語を、読む・聞く・書く・話す4技能総合型科目を必修とする。
現行の5・6年対象の正式の教科ではない小学校英語活動を3・4生から始める。
5・6年生は小学生英語を正式教科として授業時間は週1コマか2コマにする。

中教審は2016年度中に改定内容答申する意向との事。

なお次期指導要領の全面実施は、小学校は20年度・中学校は21年度・高校は22年度
以降との事です。