第2次世界大戦で最も残虐的非人道的行為として、ナチスのアウシュビッツ強制収容所でのユダヤ人
大虐殺・広島・長崎原爆による大量殺戮・沖縄戦の殺戮・東京大空襲等々が挙げられます。
これらは皆一般市民をターゲットにした殺戮でした。
アウシュビッツ収容所では収容されたユダヤ人は労働者・人体実験検体・価値のない人に選別されて
利用価値がないとされた、女・子ども・老人はガス室に送られ殺されてしまいました。
その数は150万人とも言われています。
一方広島原爆はボッダム宣言を拒否した日本軍部を降伏させ一刻も早く戦争を終結させるためと
言う名目で落とされたとされて居ます。
1945年8月6日午前8時15分広島に落とされたウラン型原子爆弾は上空で炸裂し忽ち3000度
から4000度の灼熱と爆風で地上を焼きつくしました。
人類が手を付けてはならないバンドラの箱を開けた瞬間でした。
35万人と言われた広島市民の半分16万人は即死又は4ケ月内に死亡してしまいました。
そして3日ご今度は長崎にプラトニューム型原子爆弾を落とし24万人市民の3分の17万4千人が
亡くなりました。
長崎の原子爆弾は被爆後じわじわと苦しめる後遺症型被爆でしたので相当の人が長い間苦しんで
亡くなって行きました。
この様な残虐な行為が、何故か勝者の言い分で隠され問題にもされて居ません。
戦争終結のため必要措置であった事を強調して居ていますが、これは明らかに原爆人体実験です。
そのためウラン型とプラとニューム型の爆弾を違った地点に落とし、戦後素早くABCCと言う機関に
原爆投下後のデーター集め業務を長年持続しました。
戦争を始めた日本は確かに悪い。
しかし何も原爆落とさなくても瀕死の状態にあった日本軍の降伏は目に見えていました。
ただ連合軍側にも、戦争を早く終わらせて原爆の恐ろしさを世界に示す内部事情もあったのです。
過ぎた事を幾ら言っても詮方ない事で、今後この様な残虐行為は二度と許してはなりません。
ノウモア広島・ノウモア原爆。
犠牲者の御冥福を祈ります。