日々好日

さて今日のニュースは

今年は戦争元年になるのか?

2015-08-10 08:57:24 | Weblog

歴史は繰り返すと言います、あの惨い戦争も、原爆も70年経つと風化され遠い昔の事として
語られる事になります。

一口に70年と言えども長い様で短く、短い様で長いですね。

人は1代を30年で計算すれば年代交代が判ると言われています。

その計算で行くと3代目で孫の時代に当たり、曾孫は平成生まれとなりますね。

大正・昭和・平成と年代は流れています。

私達の世代から言うと明治や大正は遠い過去でしたが、今の平成生まれの人にとっては
昭和こそ遠い過去なんですね。

この頃は第二次大戦の政治状況とよく似て居る状態になって来たと云われます。

日本は憲法9条で不戦の誓いを立てた筈ですが、世界の状況は其れを許さない様な状況
になって来ました。

力を持たなくては最早独立国として遣って行けなくなって来た。

又日本は世界の安全保障の傍観者となる事を許されなくなってきました。

世界平和のために共に手を取り合おうと言うのが集団的自衛権の行使です。

これは謂わば戦争元年と言われても仕方ない事です。

日本の立場をハッキリさせる様に迫られたとも云えます。

もう誤魔化しは通用しません。

さて日本はどう舵を取って巧く国民の生命と財産を守って呉れるのでしょうね。

此処で言う国民とは誰を差すかと言う大きな問題もありますね。

 


まち・ひと・しごと地方創生事業2016年新型交付金は期待外れの1千億円か

2015-08-10 07:32:06 | Weblog

今朝の西日本新聞では地方創設の2016年新型交付金を取りあげて居ました。

政府は地方創設の看板事業として新にまち・ひと・しごとに新型交付金を創設して1千億円を来年度予算
に概算要求する事としたそうです。

安倍政権は地方創設と言う政策を打ち出して居ます。

是は地方活性化のため、政府がやる気のある地方自治体に、情報支援・人的支援・財政支援を行うと言う
政策です。

この政策は良い意味では地方自治体の自立促進ですが、政府が遣れない事を、地方に丸投げすると言う
ズルイ遣り方とも取れます。

今回やる気のある地方自治体に財政支援を行うに当たり、28年度から新に新型交付金を創設すると言う。

この新型交付金は各自治体の先駆的取り組みや独自の創意工夫を支援するものです。

今回は人的育成等に取り組むが既存補助金が適用されない官民協同や自治体同士連携事業も支援する
事を追加したそうです。

14年後地方創生の補助金額は1700億円でしたので、今回の1000億円は期待外れとも言えます。

14年度自治体補助金支援で、目立ったのは自治体と商工会等による地域振興のためのプレミアム付き
商品券の発売が一番身近なものですね。

何処の自治体も売れ行きは好調でしたが、トラブルも多く発生し、問題が起きて居る自治体も数多く
ある様だ。

億単位の売り上げの自治体も出て来たのではないか?

これは安倍政権の一種の人気とりのバラマキ政策だとの酷評もある。

しかし確かに庶民にとっては有り難い政策でした。

私の自治体はこのプレミアム付き商品券購入対象者に高齢者・障害者・低所得者・中学生以下の子ども
が多く居る家庭には更に2千割引きで発売されました。
1人1冊8千円で1万2千円の買い物が出来ると云う何ともお得な商品券でした。

高齢者・障害者・低所得者・育児対策も兼ねると言う欲張ったもので、アット言う間に売り切れてしまった。

わたしの回りでも制限いっぱいの何十万円もの商品券を購入したと言う話しもあります。

30万円では6万円のお得ですから、飛びつくのも当然でしょう。
カネのない人・並んでも手に入らなかった人が沢山出てようですね。

話は逸れましたが今回の新型交付金は官民協働事業等の促進育成のための交付金とも言えます。

政府は益々地方創生を地方自治体に丸投げする意向とも取れますね。

もっとこの様なバラマキ政策でなく、國から自治体への税財源移譲・使途が自由な地方交付金の
増額が望ましいと言う様な社説でしたが、私も賛成ですね。