歴史は繰り返すと言います、あの惨い戦争も、原爆も70年経つと風化され遠い昔の事として
語られる事になります。
一口に70年と言えども長い様で短く、短い様で長いですね。
人は1代を30年で計算すれば年代交代が判ると言われています。
その計算で行くと3代目で孫の時代に当たり、曾孫は平成生まれとなりますね。
大正・昭和・平成と年代は流れています。
私達の世代から言うと明治や大正は遠い過去でしたが、今の平成生まれの人にとっては
昭和こそ遠い過去なんですね。
この頃は第二次大戦の政治状況とよく似て居る状態になって来たと云われます。
日本は憲法9条で不戦の誓いを立てた筈ですが、世界の状況は其れを許さない様な状況
になって来ました。
力を持たなくては最早独立国として遣って行けなくなって来た。
又日本は世界の安全保障の傍観者となる事を許されなくなってきました。
世界平和のために共に手を取り合おうと言うのが集団的自衛権の行使です。
これは謂わば戦争元年と言われても仕方ない事です。
日本の立場をハッキリさせる様に迫られたとも云えます。
もう誤魔化しは通用しません。
さて日本はどう舵を取って巧く国民の生命と財産を守って呉れるのでしょうね。
此処で言う国民とは誰を差すかと言う大きな問題もありますね。