日々好日

さて今日のニュースは

政府機関地方移転・地方から誘致名乗り出たが果たして霞が関言う事聞くか?

2015-09-07 07:44:02 | Weblog

安倍政権は地方創生・地方分権の大きな目玉として政府機関の地方移転政策を打ち出して居る。

この政策の最大の狙いは東京一極集中の是正でもあります。

又東京集中はもし災害が起きたら政府機関が一度に麻痺する恐れもあるので其れを回避する
ためにも必l要措置と思われます。

政府は企業に優遇税制を用意して本社機能の地方移転を呼びかけて居る手前肝心の政府機関
が東京に、でーんと構えて居て動かないでは示しがつきません。

政府機関の地方移転は「隗より始めよ」と号令し地方への流れを作ろうと躍起になっています。

政府は早速首都圏を除く43道府県に地方誘致の希望を募りました。

結果は鹿児島県を除く42道府県で各官庁や独立行政法人等209機関に対し誘致の名乗りを
上げたそうです。

政府も3月に政府機関移転候補一覧を発表しました。

是が実に杜撰なもので、例えば移転不可能な種子島宇宙センター等も含まれて居たため修正する
と言う、お粗末な一幕もあったそうです。

しかし地方は研究施設は地方経済への波及効果が期待出来ると産業技術総合研究所等には
10県以上が名乗り出て居るとか。

政府は誘致する道府県に移転の必要性・効果・職員の居住環境確保等について説明を求める。

地方が希望する特許庁・中小企業庁・消費者庁等は国会対策や他官庁との連携に支障が出ると
強固な反対がある。

政府は移転検討チームを率い、是は行政改革だから抵抗勢力と戦い春までには移転機関を
決める意向との事。

果たして霞が関に潰されず決定出来るのでしょうかね?


36万人ものシリア難民欧州へ流出・シリア難民男児遺体映像欧米を動かす

2015-09-07 06:30:04 | Weblog

シリアはアサド政権の専政政治に対し内戦状態になって居ます。

アサド政権をロシアやイスラム国が支援、欧米がこれに対抗して居て内戦は益々激化
シリア国民は欧州各国に難民となって雪崩れ込んでいます。

トルコからギリシャ経由でイタリア・オーストリア・フランス・ドイツへと流れ込んで居る。

その数36万人以上と言う多さで、益々増えて居ると言う。

当初はギリシアの離島等に流れ込んだが更に船でイタリア等へ移動が始まった。

移動中の船が転覆して夥しい遺体が地中海を漂流して居ると言われています。

その一つの幼い男の子の遺体がトルコの海岸に流れ着いた映像がネットに流された。

是が人権欧州を謳う欧州各国の指導者や世論を突き動かして、今まで難民に冷たかった
欧州が一転して保護政策を打ち出した。

ドイツキャメロン首相やフランスオラン大統領は揃って難民受け容れ方針を表明した。

是を受け8500人のシリア難民がオーストリア發特別列車でドイツ入りをした。

しかし難民問題ではドイツ・フランス・イギリスでは国民の間で強固に反対する勢力があって
そう簡単に済みそうではない。

幾らGDPが高い國とはい言え大量の難民を抱えると財政的負担が増える事になります。
国民としては折角自分たちが稼いだ金を難民のため使われるのは承服しかねる。

ましてや難民は自分たちの職場を奪い、トラブルを持ち込む厄介者でしかない。

是は何処の國の国民も持って居る感情なのかも知れません。

幸い日本は外れの離島でそんな心配はないと楽観する向きもあるが、グローバル化した
現状では距離的なもの何の障害にもならない。

就職難であるが、人出不足と言う日本は彼等にとっては天国となるでしょう。

余程の事がない限り一度に流入はないでしょうが、今もなお少しずつ外国人が増えて来て
居る事は事実です。

日本政府は亡命や難民受け入れには消極的で諸外国から非難を浴びています。

安倍政権は成長戦略の一端として外国労働者受け容れを表明しました。

飽くまで外国人労働者受け入れで難民受け容れ容認ではない。

しかしこの日本の孤高主義が何時まで通用するか?

やがて日本も欧米と同じ様な難民問題を抱える事になるのではないか?