来年夏の参院選から選挙権は18歳以上に引き下げて実施されます。
18歳と言えば高校在学中が殆どで政治活動や選挙運動の在り方が検討されて来た。
今回文科省は高校生の選挙活動等の学校現場に対する新しい通知案を纏めた模様。
要旨を纏めると下記の通りです。
校内の政治活動は原則禁止。
校外では一定の条件の下容認する。
学業に支障が出たら禁止を含め適切に指導。
選挙違反の恐れがある場合は制限または禁止する。
公職選挙法違反防止のため高校側が重要事項を周知徹底させる。
教師は公正中立の立場で生徒を指導。
特定の政治的立場に立って生徒に接してはならない。
学校側の模擬投票を推奨する。
誠に結構な通達ですが、選挙戦は一種の戦争です、政党に取っては1票でも欲しい筈。
当然なり振り構わずあらゆる手を使って票の獲得に奔走する事は予想されます。
美味しいご馳走を目の前にだされ食べない手はないでしょう。
教師も人の子、神様ではないのですから当然選挙の話や投票依頼が出て来てオカシクない。
今回の18歳以上選挙権引き下げで約240万人の票が増加します。
さてその内どれだけのが投票して呉れるか?
投票率は10%と低い予測が流され1選挙区で800票前後が投票されるのではないかと
専らの噂です。
政党に取って或いは候補者にとっては是は貴重な1票となるのでしょうね。