今国会の目玉となった安保関連法案は成立して国会会期は幕をとじました。
次の懸案法案gaTPP交渉問題です。
現在米国で参加12ケ国が参加してTPP首席交渉会合等一連の会合が行われて居ます。
年内合意を目指して協議が行われて居るが何れも難航分野を抱えての交渉で先行きは
暗い様です。
米国や日本・カナダは何れも大統領選挙や参院選・総選挙を控え何れもポイントを上げたい
処ですが、ニュージランド・マレーシア・メキシコ・オーストラリアは早期合意には慎重です。
何れも国益を抱え簡単には譲れない処まで来ています。
特にマレーシアはナジブ首相のファンド資金流用疑惑で政局が緊迫しそれ処でななくなって
います。
又ニュージランドも党内政変で政策変更で中国とのFTA優先でTPP問題はかすれて居る。
どうやら米国と日本・カナダだけが一生懸命になって居る様ですね。
日本としては工業製品の関税撤廃で輸出を伸ばしたいとの意向が窺えますね。
どうやら諸般の事情からTPP年内合意は大変厳しいのではないでしょうか?
農業関係者にとってはそれが救いの神となって居る様ですね。