この頃は地球温暖化が進み気温が上昇自然現象が急激に変化して来て居ます。
気温上昇で極地等の氷りが解け水位上昇で水没する地域が出てきました。
又本来熱帯地方の動植物が北上して影響を与えてきました。
気候もそれに伴い今までない様な事が各地に起きてきました。
1906年から2005年までの100年間で地球の温度は0・74度上昇して居ると云う。
僅か0・74度位と甘く考えたら大変な事です。
地球の温度が0・1度上昇すると云う事は大変な事です。
このまま放置すればあと100年間で最大6・4度上昇すると予測されるとか。
そうなったら世界は一体どうなって居るでしょうね。
大半の世界の都市は水没し何処まで熱帯地帯となるのでしょうね。
現在1・5度から2・5度ある気温を2度内に抑えるそのためにCO2濃度を450PPM
にする事が最大目標として居ます。
温室効果ガスのCO2削減が課題となります。
世界では2050年までに、1990年比でCo2を80~95%に削減する必要があると
されて居ます。
CO2削減の締結の先進国は2020年までに1990年比で25~40%削減が必要
であると色々取り決めましたが肝心の米国や中国が参加していないので余り効果
はありません。
この頃やっと米国も削減目標を出してきました。
先進国G7でも地球温暖化問題は重要事項となり各国が温室効果ガス排出量削減
目標を上げて居ます。
日本は2030年まで2013年比で26%削減。
米国は2025年までに2005年比で26~28%削減。
カナダは2025年までに2005年比で30%削減。
英国・仏・独等EUは2030年までに2005年比で40%削減。
色々打出して居ますが期限とか基準年・削減額が違い比較できません。
一番の欠陥はG7に加入していない新興国BRICSが入ってないのが弱い。
特に世界の工場を自任しスモッグ公害をまき散らす中国が入ってないのが一番の
欠陥です。
中国は今回世界陸上選手権大会や抗日戦勝記念祭典のため国家権力で全ての
工場操業を停止させ車の走行も奇数偶数で規制すると云う徹底振りでつかの間の
青空を作り出しましたね。
規制が解けたら元の木阿弥またスモッグの煙る街になったとの事。
いかに中国が温室効果ガス排出規制の元凶かが判る。
中国としてはなりふり構わずCO2を出してもGDP7%達成のためには止むを得ない
事なんですね。
中国は世界より今は自国優先なんです。
無理のありません、CO2を20%削減したらGDP成長率がどれだけ下がるか影響は
甚大ですから。
日本も克ってそう云った時代があったので深く追求は出来ませんね。
どの先進国も同じだと思いますね。