東京五輪開催では、日本側の手違いでメインスタジアム建築や大会エンブラム問題で
IOCに散々迷惑をかけて居ます。
そして今回は余りにも費用が膨大し、小池都知事誕生と同時に設置された、都政改革
本部から早速東京五輪の見直しを指示された事にIOCは懸念を示した。
今回東京五輪組織委員会の事務方と東京都副知事がIOC副会長とテレビ会談を行った。
其処で改革本部が提案したボート・水泳・バレーボール3会場見直しについて副会長は
これまでの説明と違い東京都との信頼関係を大きく損なうと懸念を示したそうです。
特にボート・カヌー競技場を宮城県に持って行く件では、ひとつの纏まった選手村を
中心に行う事に意義があるので、もしこれが実施されれば東京五輪の価値が損なわれる
とまで断言したとの事。
今回の東京五輪の見直しにIOCは不快感を抱いて居る様です。
しかしこのまま組織委員会や国・東京の言うまま経費の無駄使いを許してよいか?
今回の東京五輪は何もかも異例ずくめです。
国・東京都・東京五輪組織委員会・それに小池都知事が入り乱れての乱戦状態。
コンタクト振る指揮者不在で勝手にそれぞれ思いのまま音を発しています。
これでは国民の心に残る東京五輪が開催されるはずがない。
五輪担当大臣と小池都知事は都知事戦で因縁があって今でも不仲が有名。
杜撰な東京都や都議会の独断で東京五輪は相当ゆがめられてしまった。
東京五輪組織委員会はこれまで散々ミスを出しても横暴な会長等は責任を問われません。
私も会場を遠く離れた宮城県に持って行くのは反対です。
幾ら震災復興が東京五輪のサブテーマとは言え是れとそれとは別ではないか。
なんとか経費削減し盛大な東京五輪が開かれる妙案はないものですかね。