日々好日

さて今日のニュースは

国連委核兵器禁止条約決議案採択・被爆国日本は苦渋の反対何故?

2016-10-29 07:48:26 | Weblog

国連総会軍縮委員会は、2017年の核兵器禁止条約制定交渉開始の決議案を賛成多数で
採択しました。

被爆国日本は当然賛成と思いきや、米国の核の傘の元庇護されて居る日本としてはその様
な条約が制定されれば、微妙な立場になるので、敢えて苦渋の反対をしたらしい。

日本は核兵器の恐ろしさを一番知って居る国であると同時に、核兵器のありがたさを一番
知って居る国でもあります。

この様な世迷い言を述べれば袋叩きに遭いそうですが、それが正直な本音です。

小国日本が大国の中国やロシア等と対等に渡り合えるには矢張り武力がものを言う。
武力は実際に行使しなくても持ってい居ると充分に抑止力となる。

現在は米国の加護が日本を守る抑止力となって居ます。
しかし国益優先の米国何時日本が見離されるか判らない。

そう言った時抑止力となるのは核武装と言う事になる。
これは現実の問題としてはあり得ない事ですが可能性としてはゼロではない。

日本が反対の理由として、単に日米同盟ばかりでなく将来起きる事も予測しての反対
かも知れませんね。

これが政治の世界の妙なんでしょうね。


世論調査は阿倍政権下での改憲反対55%・賛成42%

2016-10-29 06:13:06 | Weblog

共同通信社が憲法公布70年に当たり郵送方式で行った世論調査結果を発表しました。

18歳以上の男女3千人を対象に行われた。

それに依ると阿倍政権下での憲法改正に55%が反対・42%が賛成と出た。
改憲反対が過半数超えて居るが、改憲賛成が42%ある事にも注目したい。

阿倍政権支持派では76%が改憲必要で、73%が改憲賛成。
政権不支持派は60%が必要なしで、87%が改憲反対。

自民支持派は75%が必要で、72%が改憲賛成。
民進支持派は40%必要・57%必要なし、88%が改憲反対。
公明派は64%が必要で、賛成46%・反対51%。
共産党派は19%が必要・78%が必要なしで、92%が反対。
無党派は48%が必要・50%必要なしで、72%が反対。

なお注目の憲法9条については、75%が海外で71年間武力行使せずに
済んだと理解して居るが、改正必要45%・必要なし49%。
改正必要は中国等の脅威を68%が挙げて居る。

憲法9条改正の必要性とし40%が自衛隊の存在の明記・軍として明記16%。

憲法9条改正で男性52%・女性39%が必要。
男性44%・女性54%が必要なし。

PKO活動駆けつけ警護新任務付与に賛成52%。反対45%。

賛成と答えた人の年代別では、30代以下が47%・40~50歳が44%。
60代以上は38%。

一体是は何を意味するのでしょうね?

与論調査が絶対ではない事はよく理解して居るがこの回答結果を見て何を感じ
取るべきなのか?