日本は訪問中のドゥテルテ比大統領への日比繋ぎ止めに必死で米比関係修復失敗か

アキノ比国大統領と交代したドウテルテ大統領は就任と同時に反米を露わにして
米国非難を始め、経済目的で中国に急接近して、軍事協定を結ばんばかりの熱の
入れようです。

ただこの大統領親日家とも言われて居ましたが、中国圏についてしまうとどう
変わるか判りません。

今回阿倍首相はド大統領の真意とあわよくば米比関係の修復の手助けしようと
ＡＳＥＡＮ会議の折日本招待を持ちかけた。

ド大統領としては、米国は憎いが日本の経済支援は中国からの支援同様に有り難い。
其処でド大統領日本訪問となった。

しかし噂通り破天荒な大統領で遅刻して待たせる、二日酔い状態での参加です。
したたかな大統領日本からの経済支援の確約は取ったが米国との関係は触れず
中国側に急接近のド大統領繋ぎ止めに懸命で米国との修復は失敗の様です。

一応南シナ海問題で法の支配の価値観を共に共有すると言う事で一致したが是まで
の日本米国フイリッピンで共同して中国を囲い込もうと言う考えは崩壊した様だ。

中国はフイリピンとの間でこの問題は棚上げと言いながら着実に実効支配して
行って居ます。
気づいた時はもう遅く南シナ海は完全に支配されてしまって居るでしょうね。
何故前のアキノ氏が勝ち取った国際裁判所判決を反古にするのか理由が判りません。

 

１票格差是正の衆院選定数見直は国勢調査の確定値公表で定員１０削減対象明らかにす

総務省は２０１５年国勢調査確定値発表に伴い、衆院選制度改革で実施される議員定数
１０削減の対象県を明らかにした。

小選挙区はゼロ増６減で、熊本・鹿児島・青森・岩手・三重・奈良の６県は定数各１減。
比例代表は、ゼロ増４減で九州・東北・北関東・近畿の４ブロックで各１減。

尚２月の国勢調査速報値では、比例代表で北陸信越が入って居たが確定値公表で北関東へ
変更となった。

人口減が激しい九州や東北がターゲットにされ益々見捨てられて行く様で寂しい。

併せて総務省が２０年から導入の議席配分方法アダムス方式で試算した小選挙区の定数は
７増１３減だったとの事です。

是だと東京３増・神奈川２増・埼玉と愛知が各１増。
宮城・山口・長崎・熊本・鹿児島‥３県で１３減。

比例代表では１増５減で東京１増・東北、北関東、北陸信濃、近畿、九州で各１減

５年経過しやっと東日本大災害時の津波災害児童避難で１４億円余の支払い命令出る

２０１１年の東日本一帯を襲った津波で多くの人の命を奪いました。

人はそれぞれの判断で生死を分けました。

今回津波の際、宮城県石巻のある小学校の避難判断が我が子の命を奪ったと遺族の
２３名が市と県相手に訴訟を起こしました。

今回学校側は津波襲来を予見出来たのに、助かる可能性のある高い裏山を避難先に
選ばなかったのは、過失があると判断し２３億円の損害請求に対し１４億２６００
万円の支払い命令を裁判所が出した。

この学校は海岸から４キロも離れ津波襲来予想区域外でした。
地震発生後校庭に集めら、市の広報車が高い所で避難を呼びかけられたにも関わらず
裏の小山は登りずらいと判断し学校より高い標高７メートルの堤防付近に児童を誘導
し津波に遭い命を落とした。

移動については児童や教諭達から何度の裏山に避難すべきと言われたが学校側の甘い
判断で今回の災害が起きた。

本来この様な災害が起きた場合は自分の命は自分で守るのが原則ですが、学校等集団
の場合自己判断は許されず、団体行動が強いられます。

学校としては当然の事ですから、学校の現場判断が如何に重要かが判る。

こう言った場合常識とか想定は邪魔になり地震が起きたらより高い所へが定法です。

学校は児童の命を預かるのですからその判断は大変重要です。

学校側もそれを充分に考えての判断だったのでしょうが、それが甘かったとも言える。

それでは緊急時児童は勝手に判断して行動出来るかと言えば、現在の教育方法では
ノウーですね。

矢張り先生方に適切な判断を委ねるより他に手がないようですね。

日頃災害に際して避難場所を選定して置くのもよい手かも知れませんね。