またもや東京五輪に汚点が増えましたね。
東京五輪のメインスタジアムとなる新国立競技場でミソをつけ、さらにエンブラムの
盗用嫌疑で恥の上塗りをしました。
今回は小池新知事就任で東京都改革の一環として、豊洲市場問題と東京五輪費用の
巨大化が問題視されて来た。
特に東京五輪の会場建設には何処も利権の臭いがしてきな臭い。
当初会場建設費は1538億円っだったのが、4584億円に膨れ上がってしまった。
現在は見直して2241億円に削減されたがまだ高いですね。
期限はアト4年を切ったのに会場予定地が決まらず紛糾中です。
小池都知事は特に建設費用が膨れ上がった、ボートカヌー競技場「海の森ボート競技場」
会場建設を中止して東北地震復興とあわせ会場を宮城県に持って行く案を提示。
またバレーボールの有明アリーナバレーボール会場建設・五輪水泳センター建設も中止
する事を提案した。
特にボート会場の建設費はコロコロと変わり是では小池氏でなくても信用出来なくなる。
当初予算は50億円が2013年には1000億円超えと膨れ上がり14年都が見直して
500億円まで抑えた。
これでも当初見積りの10倍です。
其処で今回の東京五輪の目的の一つになって居る東日本大災害復興支援としてボート
競技場を宮城県に持って行ったらどうかと言う案が急浮上。
此処だと会場改造費が半分の250億円で出来ると言う事です。
処が東京五輪はコンパクトに会場は都心近くに集中出来ると言うのが招致条件だった
はずとまずIOCが異議を唱えた。
今回IOC会長がわざわざ訪日して東京五輪招致時のルール変更は認めない。
もしどうしても海の森会場建設出来ないなら、韓国の忠州市のボート競技会場に持って
行くと脅しを掛けてきました。
折角苦労して東京招致を勝ち取った日本とっては屈辱の提案です。
是は東京五輪を食い物にしょうとした政治家・都議会・五輪組織委員会・大手ゼネコン
が寄って集って費用を巨大化してしまったからです。
現在海の森ボート競技場を何とか250億円に抑えようと言う動きもあるとか。
小池都知事は会場建設のコスト削減を目的とした計画見直しで、東京都・国・東京五輪
組織委員会・IOCの4者実務レベル協議の作業部会設置を提案した。
是非ベストの解決法を見つけ出して、折角招致した東京五輪成功へ英知を結集して欲しい。