お国訛りはふるさとの通行手形とも言われ、ふるさとで標準語を話すと馬鹿にされます。
人間追い詰められ緊迫した時出るのは身についた方言ですね。
私の田舎では「アラオッコイショウ」
ただ若い人達は使わない死語でお年寄りのみ使いますね。
昔は方言で喋る奴は田舎者とさげすまれ、肩身の狭い思いをして来た。
処が時代が変わり今や方言はもてはやされ、使うのはステータスとさえ言われるご時世。
私たち田舎者は標準語で格好つけて話すより方言で話す方が意味が通じますね。
人は幾ら育った田舎を嫌っても小さい時身についた方言は忘れないものと言われて居ます。
私たち長崎の人にはバッテンと言う大変便利な言葉があります。
恐らく長崎生まれの人は必ず口にする言葉ですね。
私の地域では私の事を「オイガ」と言います。
俺がと言う意味ですね。
これも大変重宝な言葉です。
九州人にしか判らない「トツトット」と言う大変便利な言葉があります。
取って居る・撮って居る・盗って居る場合等使います。
鹿児島の方言で「ヘガヘイリ・ヘヲヘッタ」恐らく何を言って居るのか分からない人が
多いと思います。
是がふるさとの通行手形ですね。
ただ私たち田舎者は英語習得より生活するには、標準語習得が優先されます。
それにつれ方言が少しずつ消えて行きますね。