日々好日

さて今日のニュースは

米軍沖縄最大の基地、北部訓練地年内返還を目指し交渉開始か

2016-10-09 06:57:49 | Weblog

菅官房長官が沖縄を訪問し、日米政府が部分返還で合意して居る国内最大規模の
米軍専用施設北部訓練場の年内返還を目指し米軍と交渉する旨表明した。

北部訓練場はヤンバルクイナの生息地として有名な国頭村・東村の広大な山野に
あります。

この訓練地については1996年の日米特別委員会で7800ヘクタールのうち
4千ヘクタールの部分返還で合意しています。
ただ、ヘリが離着陸出来るヘリパッドの移設・建設が条件とされた。

官房長官はヘリポッドの工事も順調に進んで居るので年内部分返還は可能との
旨を国頭・東の村長に伝えたとの事。

なお今回官房長官は自衛隊ヘリで訓練地の上空から視察を行ったそうです。


わざわざ稲田防衛大臣南スーダンまで行きPKO部隊視察とは

2016-10-09 06:27:20 | Weblog

過激発言として右よりと見られて居る稲田防衛大臣がわざわざ南スーダンまで飛んで
PKO活動に参加して居る陸上自衛隊部隊の活動や現地治安状況を視察。

是は11月は派遣予定の後続部隊に、新任務の駆けつけ警護が付与出来るか可否を
探るための現地視察との事。

後続11次隊は陸自第9師団第5普通科連隊青森部隊を中心に派遣予定。
この派遣部隊に初めて駆けつけ警護の新任務が付与されます。

因みに駆けつけ警護とは国連職員や我が国の隊員が武装集団に襲われた時武器を取って
警護すると言う事で戦場では当たり前の事ですが、これが日本は禁止されていました。

稲田大臣は部隊宿営地で「我が国を代表して南スーダンの平和と安定に貢献して居て
活動には大きな意義があると訓示したそうです。

ただ宿営地近くが一時戦場化し砲弾で宿営地が被弾したと言う経緯もある。

駆けつけ警護は同盟国にとっては大きな力となっても我が国にとってはそれだけ戦争に
巻き込まれる確率が高くなったと言う事です。

さて稲田防衛大臣は現地の治安状況をどの様に判断し決断を下すのでしょうね。