政府は4月8日で任期が切れる日銀黒田総裁を再任する事を検討との事。
もし再任されてば、2期連続の日銀総裁として3人目になるそうです。
黒田日銀総裁は阿倍総理がアベノミクス政策を託し任命した日銀総裁
でしたね。
総裁は異次元の大規模金融緩和を行いアベノミクスの三つの矢の実現を
始めた。
異次元の大規模金融緩和で早速円安・株高が実現しました。
長引くデフレ脱却のため消費者物価上昇率2%を2年間達成を目標とした。
処が経済は生き物そう簡単には行きません。
消費者物価上昇率2%2年間で目標達成は、最高で1・5%までで、何回
も先延ばしされた。
現在日銀が抱える国債額は469兆1626億円。
日本のGDP435兆円をとっくに超えて居ます。
稼ぎより借金が多い事でもう限界ですね。
世界的にも金融緩和の縮小取り上げの方針に変わって来たが、日本だけは
まだ消費者物価上昇率が2%に達してないとの理由で低金利と金融緩和は
続行とがんばって居る。
しかし罷り間違えるとバブルを招く危険性がある。
已に日本ではその徴候が見えだしています。
もう金融緩和も限界に来ています、低金利政策を何時までも続けてよい
訳がない。
もし再任されれば、黒田総裁はどの様な手を打つのでしょうか?