日々好日

さて今日のニュースは

人生100歳時代到来で相続制度見直し・法制審議会が民法改正要綱を答申

2018-02-25 08:30:07 | Weblog

今朝の西日本新聞社は人生100歳時代到来で相続問題等を社説で取り
上げて居ます。

現在は誰でも100歳まで生存可能の時代になり、百歳以上がが全国で
6万8千人以上居ると言われる。

この20年間で100歳以上が6・7倍となり、将に100歳時代。

100歳時代で高齢者の生活をどう支えて行くかが問われる。

まず遺産相続制度で法制審議会が民法改正要綱を纏め法務大臣に答申。
遺産分割の際配偶者の居住権の新設。

結婚して20年以上の夫婦の場合配偶者に生前贈与された住居は遺産
分割の対象にしない。

平均寿命が伸び伴侶を亡くし長く生きる人が多くなったので、当然この
様な措置は必要と思われる。

ただ今回は法律婚の配偶者は優遇されるが事実婚については触れてない。
現実の問題として高齢者の事実婚は少なくなく是をどうするかですね。

この要綱は法案化され今国会に提出されるとの事です。


待機児童ゼロ道遠し・自治体認可保育所不足で3・5万人落選か

2018-02-25 08:00:07 | Weblog

春ともなれば新学期初めですが、当然認可保育所への1次選考も始まります。

政府の人作る政策の大きな目玉の一つが、幼児教育で待時児童ゼロ・幼児教育
の無償化が呼び物です。

今回認可保育所への1次選考を、共同通信社が、66自治体に問い合わせた。
結果0~2歳児の3万5千人が、1次選考で落ちて居る事が判明したそうです。

対象自治体の申し込み数は17万4974名。
受け入れ枠は14万28名です。
是では枠不足で3万5千人が落選するのは当然ですね。

国は音頭はとるが、財政負担は自治体に押しつける不満がある。

言い出すからには最後まで国がちゃんと責任ととるべきではないか?


新天皇即位儀式に女性皇族出席の可否・女性宮家等飛び火懸念どうなる

2018-02-25 07:23:15 | Weblog

今回平成天皇生前退位に伴って浩宮皇太子が5月1日新しい天皇として即位される。

即位に際し三種の神器と言われる、劍・爾(勾玉)等を引き継ぐ「劍爾等承継の儀」
が行われます。

皇位継承は男子に限るとする皇室典範で是まで出席は男子皇族とされてきました。
しかし今の時代に合わないとし女性皇族の出席を認めるべきとの意見が出て来た。

もっともな事ですが、頭の堅い連中は前例を蹈襲すべきと強腰です。

是を認めると女性宮家創設や女性天皇へ道筋をつけるのではないかとの懸念が理由
らしい。

しかし男子皇族・女子皇族とも少子高齢化の影響か、皇族は先細り状態です。

このままでは国事行為に支障が出かねません。

女性宮家創設・女性天皇の誕生も視野に入れ検討する時期が来たのではないか?

そのためにも是非「劍爾等承継の儀」への女性皇族参加を検討して欲しいですね。