日本は海外に較べてキャッシュレス決算比率が低いと言われる。
中国は電子商取引の大手アリババグループのQRコードを使った決算サービス
アリペイが爆発的に増えて居る。
もしこれが日本で広まれば決算手段を中国に奪われるとの危機感が出て来た。
そこで三菱UFJフィナンシャルグループ等日本の3メガバンクがQRコード
を使ったキャシュレス決済について統一する方向で合意したそうです。
2020年東京五輪での外国人観光客のためにもこのQRコード使用のキャシュ
レス決済は不可避のものであると判断したのでしょう。
3メガバンクはQRコードの規格を揃え店頭で示すコードを客がスマホで読み
取る方式を想定して居るらしい。
共同でシステム開発する方針で新会社設立を検討するとか。
問題としては商店等の対応コストを押さえる事・不正送金防止や・購入履歴の
データー管理がある様です。
処ネット決済の架空通貨ビッドコインにについては三菱UFJは実証実験した
MUFGコインを18年度中一般向け発行計画があるそうです。
なお、みずほフィナンシャルグループはJコインを、三井住友フィナンシャル
グループも既に実証実験を済ませて居るとの事。
3メガバンクもネット決済の架空通貨に本格参入する様ですね。