平昌冬期五輪閉幕

２週間に亘る激戦を繰り広げた平昌冬期五輪大会も２５日に閉幕した。

色々のドラマが生まれ世界中が興奮した。

しかしこの平昌五輪は当初開催さえ危ぶまれる程ヒドイものだった様だ。
韓国は何とかして開催にまで漕ぎ着けました。

処が南北統一を旗に掲げた韓国文政権は強引に北朝鮮引っ張り出しに成功。
経費全て韓国持ちで選手や美女応援団や芸術団を招待した。
北朝鮮もこれに乗りオリンピックを巧く政治利用した。
一時はこれは平壌五輪大会だと蔭口を聞かれる程北朝鮮が表に出て居た。
韓国も政治利用では負けてなかった、竹島問題を韓国領だと広く世界に
むけ、広報しました。

韓国は何時も反日感情をむき出しに日本に挑発して来て居たが今回に
ついては様子が少し変わって来た様です。
ただ日本にだけは負けたくないと言う構えには変化はなかった様だ。

日本選手のメダル授与はカットし韓国選手のメダル授与を大々的に
放送し、君が代演奏はカットして放送する、例えそれが韓国国内向け
であっても問題ですね。

五輪主催国が行う様な事ではないのではないか？

大会は極寒・強風の中行われた競技もあって、とても満足に行く大会
とは言い難い様だった。

又大会運営の拙さから選手や観客に迷惑を掛けた点も指摘されて居る。
東京五輪の改善点として参考になった様ですね。

ただオリンピックは欧米の放送機関が放送権を持って居るので欧米の
観客にあわせて競技が組まれて居ると言う事です。

現地を無視して深夜に競技が開始されたり、欧米にあわせて開催時期
決められて居ると言う事です。

東京五輪も日本の一番暑い時期７月８月に決められ、日本が希望した
１０月開催は無視された。
恐らく深夜に亘る競技も組まれるでしょう。

すべて欧米に合せての開催にアジアは文句が言えませんね。
勿論アジアで開催される五輪より欧米で開催される回数が多いので
仕方ない事です。
またＩＯＣもカネが入る放送権を握る欧米の言いなりになる事も
仕方ない事です。

主役は誰かと、政治利用問題が今後問いかけられて行くのでは？

 

米国宇宙安全保障多国間練習に自衛隊参加する意味は？

自衛隊は米国空軍宇宙司令部が行う宇宙安全保障多国間演習に初めて参加する。

日本は平和利用を前提に宇宙開発を進めて来たが、今や国家の安全保障に宇宙
を無視しては成り立たない事が判って来た。

我が国も宇宙開発戦略本部を置き、２００８年から宇宙基本法を施行。
基本法で基本計画が策定され、工程表の計画実現にむかった。

１６年には安全保障や産業利用に重点を置き、日米の宇宙協力推進・宇宙産業の
基盤強化・技術力の進展に力を注ぐ事とした。

今回米国空軍宇宙司令が行う練習には、自衛隊はシュリーバー演習に参加する。
是は宇宙空間で自国の衛星が電波妨害や攻撃受けた場合を想定して机上演習を
実施する。
なお英国・豪州も参加します。

日米防衛のガイドラインでも、宇宙・サイバー空間の猛威に日米が協力する事
がうたわれてわれて居るので、今回の演習参加の理由となる。

中国や北朝鮮、更にはロシアからのサイバー攻撃や衛星への攻撃も想定される
ので、対策はとって置こうと言う事ですね。

中国習主席終身支配独裁への道か？憲法の任期規定撤廃か？

中国共産党中央委員会は国家主席の任期を決めた憲法規定を削除する改正案を
３月５日から始まる全人民代表大会に提出するとの事。
これは現在の全人代の勢力から可決される見通しが強い。

現在の習国家主席は、毛沢東等と同等の権威がある事を世にしましたばかりで
したが今度は終身支配への道をつけた事となりそう。

２０１３年国家主席に就任した習主席は２０２３年２期で終わる事となって
居たが任期上限撤廃で、独裁体制となる懸念が出て来た。

２期１０年でも長いのに永久政権とは幾ら中国でも酷すぎはしないか？
それに較べれば自民党総裁の３期９年等比較にならないのでしょう。

この２期までの任期上限は毛沢東への個人崇拝が文化大革命を招いたので
集団指導体制の徹底で個人独裁を避けるため定められた。

これを今回習主席は破り、習独裁体制を取ろうとして居ます。

ただ中国には毛沢東や江沢民や胡錦涛の勢力がまだ強いのでそう簡単に事
が運ぶとは思えませんが、どうなるのでしょう。

これで中国の将来が決まる事でもあるので、注目したいですね。