トランプ氏は予算編成方針や経済財政見通しを示す予算教書を議会に
提出しました。
それによると、2019年度予算の赤字は邦貨換算で100兆円に
上がるそうです。
流石大国です、日本の1年分の国家予算相当分の赤字が出るのですね。
今後2019年度から10年間の赤字総額は日本円で770兆円と推計
され、債務残高は2028年度は3000兆円超えと予測されるとか。
日本は国と地方の赤字総額は1000兆円と言われていますので、何処
も国家財政赤字で苦慮して居るのですね。
米国の場合は無理な減税と、歳出増額要求・国防費増大が最大の原因と
と言われ何処の国も同じ悩みですね。
米国は2018~2020年までのGDP成長率を3・0~3・2%と
見込み2025年度以降は3・0%を下まわると予測。
トランプ政権は巨額減税で法人税を2018年度から35%を21%に
切り下げる。
経済政策のインフラ投資で連邦政府は10年間で2千億ドルを投じる。
戦費を含む国防省予算は13%増の6861億ドル。
米国GDPの1%前後ではあるが、額が大きいですね。
日本の防衛費の約12倍、世界の何処かで国際紛争に関わって居る米国
ですからやむをえない額ですね。
処がトランプ氏米国財政赤字に逆ギレしたのか、対米黒字国の日本・中・
韓を名指しで25年間殺人を犯し逃亡犯に例え、報復関税を科し国防費
増大を示唆したとの事。
トランプ氏は我が国に対しGDPの2%の防衛費増大を要請して居ます。
日本の防衛は日本で守れと要求して居るのです。
こう言ったトランプ氏の無茶が通るとは思えないが、何を遣らかすか
判らない人ですので、用心に越した事はないですね。