日々好日

さて今日のニュースは

大学共通テスト英検等導入予約終了日に先送り発表・予約者29万人余・高校生共通テスト中止訴え

2019-11-07 08:44:56 | Weblog
来年から大学センター試験から大学共通テストに切り替えられます。
同時に英語の試験に英検等民間検定試験を導入する事になったが
地域差の問題や検定料が高い事等から急遽先延ばしにされた。
処が2020年実施で英検予約締切当日延期となった。
既に予約者は29万4534人に達して居ます。
直前にハシゴにを外された受験生は大変なショックです。
予約金3千円は返金の方針だが、予約をキャンセルをしない人は
其の儘検定を受けられる様にするが、返金される方は返金の際に
金融機関の手数料500円差し引いて返されるとか。
筋から言えば国の都合だから国が負担すべきではないか?
しかし3千円の30万人分となると幾らになるでしょうね。
処で大学共通テストでは国語でも問題が起きて居ます。
国語は此れまでのマークシート方式から記述式に変わります。
文章を30字内に纏めよとか言う答案方式をどう採点するか?
国は50万人分の採点に61億万円の予算でアルバイトに採点を
依頼すると言う。
受験生の一生がかかって居る試験をアルバイトの採点に
任せられるか?
しかし50万人分の採点を20日間で終了させるにはのアルバイト
に頼る他手がありません
受験生も大変な事となりました。
そこで4万人超えの高校生が大学共通テストそのものの中止
を文科省に訴え出たそうです。
国の方針で振り回される受験生は本当に迷惑な話しですね。

ソフトバンク米国先端企業へ投資で一挙に5700億円の赤字でボロボロ・それでも孫会長フアンド投資へ

2019-11-07 07:16:07 | Weblog
我が国の経済を引っ張って居る企業の一つにソフトバンクグループが
あります。
今回ソフトバンクが2019年9月中間連結決算で営業損益が155億円
の赤字と公表しました。
前年同期連結決算で1兆4207億円の黒字とは大きな違いです。
此れはソフトバンクが米国先端企業への投資で5700億円の損失を
計上した事が要因だそうです。
ソフトバンクのフアンド事業は4~6月期の純損益は1兆1217億円
の黒字が7~9月期は7001億円の赤字となり9702億円の営業損失
を計上して居ます。
孫会長も投資判断の失敗を認めボロボロだと認めた様です。
投資は当たれば大きいが外れるとリスクが大きい。
それでも孫会長はフアンド投資を継続する事を表明。
勝算あっての決断でしょうが流石大物はケタが違いますね。

平成の大合併経過の10年・恩恵はなくなり自治体は衰微・日弁連合併の功績分析

2019-11-07 06:17:20 | Weblog
日弁連は平成の大合併の功績を分析し結果を発表しました。
平成の大合併は1999年、3232市町村を10年で1727
市町村に集中合併を行った。
平成大合併で市町村平均人口は3万7千人から、6万9千人に
増え平均面積も増えた。
ただ市とは名ばかり山ばかりと皮肉られる程でした。
平成の大合併は小規模自治体では将来単独で行政サービスが
維持出来ないとの判断で複数の市町村を合併させ医療・福祉を
集中させる事にあるとされたが、一面政府が自治体数を集約し
地方交付金を減らす事が主眼ではないかと言われた。
今回日弁連は平成の大合併後10年で人口4千人未満の旧町村
と合併に加わらず存続を選択した小規模町村の比較を行った。
その結果合併した旧町村の人口減少率が高く、役場がなくなり
公務員が減り、商店が廃業、事業所閉鎖等で仕事場がなくなり
地域衰退が激しい事を突き止めた。
それに比べて合併に加わらなかった町村は役場の努力でそれなり
の過疎防止等で立派に遣って行って居ることがわかった。
確かに大合併で大きなメリットがあったが、これまでの市町村の
連帯感は損なわれ、過疎化が拡大して行った様です。
国はさらに合併した市町をさらに圏域化して束ねようとして居ます。
古来の集落は益々減少し、都会へ集約されて行くでしょう。
それが流れなんで、地方創生は空念仏に過ぎない様ですね。