日々好日

さて今日のニュースは

長崎新幹線でJR在来線維持費用負担増額で佐賀県と長崎県対立・

2019-11-08 06:54:03 | Weblog
長崎新幹線は武雄温泉回りで肥前山口駅で在来線に繋がる予定
ですが、一方肥前山口から諫早駅までの在来線は残し鉄道施設
を佐賀県・長崎県が所有する。
JR九州は列車を運行する上下分離方式を取り、暫定開業から
23年間はJRが路線を維持する事となって居る。
問題はその維持費負担です、新幹線整備区間の両県の距離に
応じ、長崎県が3分の2を佐賀県が3分の1負担で合意した。
ただ災害等の費用は折半するとして居たが、長崎県が費用
増額見込みが判明した時点で費用負担折半を求めた。
因みに在来線維持管理費は当初年間2億3千万円と見積もら
れて居たがこれが倍以上に膨らむ事となり費用分担で問題が
起きた。
長崎新幹線は武雄温泉駅で在来線乗り換えのリレー方式で
22年度に暫定開業する事となって居る。
武雄温泉駅から新鳥栖までフル規格にするか否かで佐賀県
と長崎県は対立して居ますが、新たにJR在来線維持管理で
佐賀県と長崎県との対立が出て来た。
益々混迷化する長崎新幹線問題、どうなるのでしょうね。


全世代型社会保障検討会議の政府への異論議事録が、削除されて居ることが判明

2019-11-08 06:28:25 | Weblog
先月政府が開いた全世代社会保障検討会議で有識者メンバーが
政府方針に異を述べた発言の一部が公表された議事録から削除
されて居る事が判明したそうです。
問題の発言は一定の収入がある働く高齢者の年金を減らす在職
老齢年金について高齢者の働く意欲を損なっているので制度の
見直しを提起したのに対し経営者から見るとそれは当たらないと
真っ向から反対をした発言が削除され、制度の見直しで年金財源
が悪化する事もあるので慎重に検討した方がよいとする部分だけ
が掲載されて居ると言う。
要は高齢者を働かせ現役支援させたい政府と、高齢者は適当に
退職して欲しい企業との相違でもある。
全世代型社会保障も仲々難しい問題があるのですね。


衆院憲法審査会2年振り討議・国民投票法改正案与野党平行線・成立は厳しい?

2019-11-08 05:57:28 | Weblog
憲法改正の手続法となる国民投票法の討議が衆院憲法審査会が
2年振りに再開された。
審査会は審査メンバーによる欧州4ケ国への視察報告と報告に
対する自由討議を行った。
視察団はドイツ・ウクライナ等訪問し議会関係者等と憲法改正等
で意見交換し経緯を報告した。
ドイツでは憲法を戦後63回も改正して居る事が報告がされた。
視察団は社会情勢に対応する改憲が必要と積極的改憲議論を
促したが、野党は国民が本当に改正が必要と思う時国会で討議
すべきと慎重論で対立した。
早期国民投票法改正案の成立を急ぐ与党、改憲を望まない野党
何処まで行っても合意は難しい。
憲法改正を行わずこのままでよいのか?
それとも手を付けた事で後戻り出来なくなってもよいか?
難しい処ですね。