日々好日

さて今日のニュースは

新型肺炎日本経済への影響GDPで2・4兆円の減?前回のSARS流行時と同じ訪日客34・2%予想

2020-01-28 08:16:16 | Weblog
民間経済研究機関が中国で発生した新型肺炎の影響について
日本経済の予測を発表しました。
此れによると2020年の日本のGDPは0・45%に当たる2兆
4770億円が減少する恐れがあると予測しました。
ただ新肺炎による減少額は7760億円と推定した処もある様だ。

前回大流行で大きな損害がでたSARSを参考にだされた予測
だそうです。
訪日客数の減少率はSARS流行時と同じ34・2%とみて居るが
今回はそれ処ではないと推定される。

時期が中国に春節と重なって居る事、東京五輪を真近に迎えて
居る事等から相当厳しい値が出そうです。

兎に角間が悪かったとも言えますね。


今年の春闘事実上の開始

2020-01-28 07:21:34 | Weblog
経団連と連合の代表が会談し今年の事実上の春闘が始まった。
今年は例年の様な賃上げ闘争ではなく日本的雇用制度の見直し
や一斉賃上げに対する見直し等が春闘の中心になる様だ。
日本が此れまで行って来た、一斉採用・年功型序列給与・終身
雇用制度を見直さないと世界の競争について行けなくなると
言う危機感で今年の春闘はこれが中心議題になりそう。

日本の雇用制度は春に各社一斉雇用をして来ました。
給与も年功型序列で能力に関係なく歳の順に騰がって来た。
採用されると一生会社に尽くす終身雇用が保証された。
処が日本もグルーバル化が進みこれでは海外との競争に
遣って行けない事が判り出した。
各社は能力ある人の中途採用、年齢・国籍を問わず行う様に
なって来ました。
給与も競争社会導入・実績中心で能力で決まる様になる。
会社はコスト意識の徹底でリストラや非社員やアルバイト
雇用が当たり前となり終身雇用制度は崩れていって居る。
又春闘の各社一斉の賃上げが出来にくくなりつつあります。
非社員の待遇改善も起きな問題となって来ました。

日本の雇用制度の大きな変革期に来たとも言えます。
安定した職と賃金を望む労働者と生き残りを賭ける経営者
との熾烈な戦いが今将に始まろうとして居ます。

此れまでの春闘は終身雇用の身分保障の上での賃上げ
闘争でしたが、今後は少し色合いが変わりそうです。
さて今年の春闘はどう展開していくか?

WHOは緊急事態否定したが日本は新型肺炎を指定感染症に指定方針・中国政府経済活動規制も

2020-01-28 06:07:13 | Weblog
先般WHOは新型コロナウイルスによる新型肺炎に対し中国武漢内
とし世界は緊急事態にならないと判断し緊急事態宣言を回避した。
処が新型肺炎は人から人へ感染する事が明らかになり中国で罹患
は数千人に及び死者も80名を超える様事態は急速に感染拡大。
又感染者は米国フランス日本等数ケ国に及び事態は益々悪化。
現在武漢関連の患者が占めて居るが人から人への感染で爆発的
感染のパンデミックが起きる可能性が出て来た。
中国政府は武漢市都市封鎖を行い、海外集団旅行を禁止した。
春節休暇を大にのばしたり、中国株式市場も年の初めの発会は
伸ばした様だ。

米国でも発症者が出て武漢居住米国民を特別機で帰国させる事
とし中国を渡航禁止注意国に指定しました。
此れに倣い日本政府も特別機を仕立て400人居住武漢邦人の
希望者を引き上げさせる事とし中国渡航には注意を促した。
今回の新型肺炎はあらゆる方面に大きな影響を及ぼして居る。

中国経済には深刻な影響が出て、それが世界経済にも大きな
影響が出て来た様です。
日本では春節で中国人観光客に大きな期待をかけて居たが
此れが見事に外れたようです。
また東京五輪も後、半年を切りこちらも大変心配されます。
中国との外交面でも習国家主席の訪日もどうなるか判らなく
なって来た様です。

大変な事になってしまいました。