当初新型コロナウイルスが中国で発生した時WHO会長は中国で
限定的なのでパンデミックとはならない旨甘い発言でした。
処が感染力はすごく現在世界5大大陸113ケ国に感染者12万人
に及びました。
死者も4300名に至りとうとうWHO会長もパンデミックと認める
発言をしました。
ただこのパンデミックは制御可能なパンデミックだと言い添えた。
では各国の感染状況はどうかと言うと下記の通りとなって居ます。
中国8万778名死者3158名。
イタリア1万149名死者631名・イラン8042名死者291名
韓国7755名死者60名。
フランス1784名死者33名・スペイン1695名死者36名。
日本1308名死者20名、ただし日本の場合696名は外国籍の
クルーズ船内感染者です。国内感染は612名となる。
ドイツ1296名死者2名・米国1004名死者31名。
スイス476名死者3名・英国382名死者6名。
感染者・死者の大半は中国が突出しているのは判るが、イタリア
イラン・韓国が突出して居るのは奇妙ですね。
また国内感染者数が少ないのに関わらず日本は最悪感染国とされ
イタリア・イラン・韓国と並び名指しされて居るのはクルーズの船内
感染が中国と同時発生した事によるものです。
米国は当初感染者数が比較的少なく他岸の火事視して居たが感染者
が千名超えとなりさすが慌て出した様です。
この様な状況で東京五輪を、東京五輪組織委員会理事が2年延期を
発言し森会長が怒りをあらわにして居ます。
ただこれは正論で現在のコロナの感染拡大が後4ケ月で終息でする
とは考えられず、各国が選手の出国を承認するとは考え難い。
拠って東京五輪は延期か中止が残念ながら正論と思われる。
これ以上世界の感染拡大に歯止めするため、東京都もIOCも現実に
即した判断を一刻も早く下して欲しいですね。