法務省は性犯罪に関する刑法改正を検討

性犯罪に対する刑法は前回の改正で可成り改正されたが、矢張りまだ
検討の余地があると言う事で見直しが始まった模様。

前回の改正では性犯罪は男女を問わず、親告罪でなく犯罪として取り

扱う事となりました。

また強姦罪等は強制性行為罪と言う生々しい罪名に改正されました。

今回問題になったのは親告罪でなく犯罪としての性犯罪ですが犯罪

として立証が難しい点をどうとかしようと言う事と、同意ない性行為は
レイプとして認定する事です。

ただこれも同意かそうでないかの認定はのプライバシにも関わるので
大変難しい処がありそうです。

性犯罪は人格否定につながる重要案件ですが、一方プライバシー
侵害の面もあるので犯罪立証は大変難しい様ですね。

又今問題化するストーカーですが、何処まで警察が立ち入れるか？

難しい問題です。

今でも民事には立ち入らない不文律が生きて居る様です。

新型コロナ感染拡大の中のイベント開催は未必の故意に当たるか？

新型コロナ感染拡大で政府は各種イベント等開催自粛を要請した。

これで一番打撃を蒙ったのはアスリートや芸人達です。

飯のタネを絶たれるのですから死活の問題となります。

それでもバスケッートのBリーグみたい敢えて無観客試合を行ったら
赤字となり、とうとう残り試合は中止としたケースも出て来た。

一方格闘試合のキックボクシングのK-1は当局の中止勧告を無視し
埼玉で強行し世間から激しい非難が寄せられたが、K-1は敢えて
今度は東京開催強行を宣言した。

東京は今集団感染で日本一感染者数が多い都道府県となった。

それでもK-1は万全の対策を講じて行うので強行開催を主張。

小池都知事等の再三に亘る警告でとうとう無観客試合を２８日
後楽園で行った模様。

あくまで意地を通した格好です。

処で今未必の故意が注目を浴びています。

未必の故意とは必ずそうなる事を予想しながら行う行為の事を言うが
他人が死ぬ危険性を認識して行えば殺人罪が適用される行為です。

イベントを行えば感染者が出て死亡者が出る可能性があるのを認識

し敢えて行った場合適用されると言う。

問題はそんな単純な事ではかたずけられないが、端的に言えばそう言う
事です。

イベントの主催者はそうなる事を一番恐れる。

それでも意地を通す人が居る様だ

今回のK-1東京強行開催は一種のテロ事件と見られてもオカシクない。

強行開催は集団感染で東京がパンデミックとなる可能性があった。

そう言う意味ではテロと同一視される。

K-1が無観客試合で意地を通した事には感謝します。

新型コロナ此れ程まで猛威を振るうとは・世界１７７ケ国６８万人感染死者３万人・米国１２万人超え

昨年末中国武漢で発生した新型コロナによる新型肺炎はあっと言う間に

世界１７７ケ国に感染拡大６８万人・死者も３万人となった。

今や死亡率が低いとか大半はハシカみたいに軽度で済む等言って居る

場合ではない。

特に死亡者の大半は高齢者が占めて居る事は特記すべき事です。

新型コロナの感染力がスゴイですが、経済や社会生活への打撃の

凄さにも驚きますね。

此れ程までに徹底的破壊した疫病があったでしょうか？

先ず感染力の凄さです。

イタリアがアッと言う間に中国感染者・死者数を抜いて世界一になりました。

米国は１ケ月で１２万人超えで世界最多となる

スペイン７万・ドイツ５万・フランス４万・英国・スイス・オランダでも１万人
超えです。

世界経済をアッと言う間に停滞させて、世界恐慌すら懸念させた。

そんな中先進国で日本はクルーズ船感染者を含んで２５００人です。

国内感染者は１８６８人とは言え、昨日は１６０人もの感染確認された。

４７都道府県全てで感染者確認されて居ます。

長崎県も２名確認です。

依然として感染拡大が続いて居ます。

ただ感染者２５００名の半数１千名は陰性となり退院して居ます。

此処の処が新型コロナの謎の一つです。

一方集団感染が続出し日本も緊急事態宣言が云々される状況です。