今コンビニの売りである24時間営業がオーナーと本社との間で
問題になって居ます。
オーナが人手不足や採算の問題で時間短縮を行い本社から契約
違反と訴えられて問題となった。
本社側も時短の実験を行い一部店舗には時短等を容認したが
基本的には24時間営業ですので、継続強制が出て来て居る。
又仕入れにしても本社統一の商品を販売となるので仕入れの強制
も出て来る。
公正取引委員会はその点を問題視し独禁法違反ではないかと指摘。
24時間営業について公取の調査結果ではオーナの33・2%継続
を希望と判明した。
18・8%が一時的時短に切り替えたいとし、32.2%が時短の
実験を要望し、15・8%が完全時短要望と判った。
コンビニに66・8%は時短要望と言う事が判明した。
本社側の24時間営業は3割が支持し7割は時短を考えていると言う。
そうなると24時間営業の強制は公取が言う独禁法は違反となるのか
我々としては今後も24時間営業は継続して貰いたいです。
一方商品仕入れに関しての調査では、51・1%が本部の強制で
仕入れた商品があると判明。
また47・5%は必要以上の商品仕入れを強制されたと言う事も
判明した。
此れはクリスマスケーキや恵方巻き等季節のイベント関連が多い。
ただ今回の調査は全国5万7524店の21%・オーナーの27%
との回答に拠るものでコンビニのオーナの総意とは言い難い。
いずれにしても公取はフライチャイズ事業に関し独禁法上の
ガイドラインの改正を検討する方針にしたとの事です。
コンビニ24時間営業は継続されるか?オーナーは優遇される
のか?