円安で儲かった為替益の概算37兆円を国民一人当たり30万円支給を国民民主党代表提唱

国民民主党の代表が今円安が進み、外国為替資金特別会計で

概算で37兆円の為替益が生じているので、これを経済対策の

財源にして、国民一人当たり一律30万円の給付をしたら、

どうかとの提言を国会代表者質問の中で提唱した。

貰う方にはありがたいが、これには色々問題が多い様です。

御承知の様に日本は為替相場介入等のため、外国為替資金

特別会計に180兆円の原資を、ドル建て米国債券で保有して

居ます。

そこで

そこで急激な円安で概算で37兆円以上の為替益が予想される。

是を経済対策の財源とし国民に一律30万円を交付したらどうか

と言う提言です。

国民としては有難い提言ですが、外国為替特会の財源が米国

ドル建ての米国債である事が問題です。

米国債の売却で更に円安が進む可能性が高くなり益々日本経済

はピンチに襲われる。

日本財政は逼迫して居て、バラマキをする余裕はないはずです。

国民民主党は財政担当政党でないので人気取りで無責任な提言

が出来ます。

どうやらその辺が真意で、余り期待しては不可ない様です。

新型コロナ患者激減で水際作戦緩和で個人外国旅行受入れ・問題はマスク着用と感染防止策

新型コロナはこの処激減傾向にあって政府もインバウンド受け入れ

に政策を変更した様です。

訪日に厳しい水際作戦も緩和し今では外国人個人旅行も受け入れと

なった。

確かに全国コロナ新規感染者も１万３千人まで減って来ました。

東京も前週比で3千人台が1300人台にまで激減してきました。

政府は先を読んで水際作戦緩和に踏み切りました。

外国人旅行もツワー旅行から個人旅行解禁となりました。

既に日本旅行を希望する外国人が多く、訪日予約が増えて行く

様ですが、問題は今なお、日本はコロナ感染防止策は厳しく

マスク着用・間切りパネルが義務付けられています。

これに対して外国はマスク着用は解禁され、日本の様にコロナ

感染防止策が厳しくない様です。

是がインバウンド優先のネックとなって居る様です。

外国人だけマスク着用の義務なしは、国民は勿論観光業者にも

戸惑いが出て来て居ます。

日本では全国観光支援事業が今日から始まります。

インバウンドばかりでなく国内旅行も急増して来ます。

新型コロナは今だ終息の目途が立ってないのに大丈夫なのか

心配ですね。

ただインバウンドの多くを占めて来た中国が厳しいコロナ

ゼロ路線で、入国は勿論出国も厳しく規制して居ます。

矢張り中国観光客が日本の観光で大きなウエイトを占めて

居るのも現実です。