日銀は経済下支え優先でゼロ金利の大規模金融緩和継続を発表。
欧米がインフレ対策で次々と金利引き上げを断行して居るが、わが国
は今だ経済不況から抜け出せず、ゼロ金利です。
日本と欧米の金利差で歴史的円安で日本経済は物価高に喘いで居る。
日銀が経済下支えを優先し大規模金融緩和継続を判断した様だ。
日銀は可能な限り市場介入で円安阻止に走るが、一向に効果は出て
来ない。
この儘行くと手持ち外貨が底をつく事も考えられる。
打ち手なしのお手上げ状態でも金融緩和は継続せねばならない。
尚日銀は22年度消費者物価上昇率見通しを、7月時点の前年度比
2・3%から2・9%に上方修正した。
ただ23年度・24年度は資源高が落ち着き共に1・6%に落ち着く
と予想する。
目標2%の消費者物価上昇率に落ち着くのは可成り時間がかかり
そうとの事。