２２年度上半期は貿易赤字１１兆円で過去最高を記録・円安と資源価格高騰が直撃か

財務省が２０２２年度貿易統計速報を発表しました。

輸出額から輸入額を差し引いた貿易収支は11兆75億円の赤字でした。

輸出が前年同期比で19・6％増の49兆5763億円に対し、輸入が44・5％

増の60兆5838億円と大きく上まわり過去最高となる。

要因は矢張り急激な円安で、輸入品の高騰が挙げられる様だ。

是で22年度赤字はこの儘のペースで行けば赤字額20兆円となる公算

大となりそう。

円安は現在150円まで達し今後も円安続行すれば、円安はこの儘で

で行けば、160円台まで下落が予想され、益々貿易赤字は拡大する

公算が高い様だ。。

トラス英国首相就任1ケ月半で支持急落辞任・大型減税策が仇となり市場悪化・責任取らされる

トラス英国首相は英国史上3人目の女性首相登場で期待されたが、

大型減税策が仇となり市場悪化、支持が急落し僅カ１ケ月半で

辞任しました。

トラス首相が力を入れた大型減税策が、骨抜きになり経済が混乱

財務相を更迭し新たな経済政策を打ち出したが支持急落に歯止め

ならず、責任を取らされて辞任となった。

財源の裏付けがない大盤振る舞いで大型減税策が破綻した。

トラス首相と英国新国王との関係も余り巧く行ってなかった様だ。

鉄の女と称された初代女性首相サッチャー首相・氷の女王と

称された２代目の英国女性のメイ首相、トラス首相は３代目の

女性首相とし期待されて居ました。

トラス首相はジョンソン首相がスキヤンダルの責任を取らされて

辞任した後を受けての首相就任でした、就任期間は１年半と言う

短いものとなった。

トラス首相は若い頃、英国王政の廃止運動をした経緯があるので

英国新国王の覚えも余りよくなかった様です。

さて次の首相は誰になるのか？

日本にとっても少なからず影響が出て来るので注目したいです。

円安とうとう150円突破・今年年頭から35円も安・米国大幅利上げとコロナ禍で景気遅れが要因

この処日毎に円安更新し、とうとうドルに対し、円は150円突破

した。

これは今年の始めからは35円も円安となって居る。

矢張り米国のインフレ抑制で大幅利上げで日米の金利差が大きい

が新型コロナ禍による日本経済の景気回復の遅れが指摘される

米国や欧米ではコロナ禍を逆手に景気が回復したのに何故日本

だけがこの流れに乗れないのか不可解ですね。

バイデン大統領はドル高を容認し、インフレ対策で、利上げ継続

を表明して居るが、日銀は今後も大規模金融緩和継続を表明して

譲りません。

円安効果より物価高の影響が大きい様だが日本はどう対処すべき

か？