コロナ経済対策の一環とし始まった旅行支援事業が、昨日から県民
割りが、全国旅行支援事業に代わり新たに始動しました。
同時に訪日入国制限緩和を行い、入国人員制限撤廃・個人旅行解禁
入国ビザ免除等が行われました。
全国旅行支援事業は東京都を除く46道府県で一斉に始まった
尚東京都は、都民限定のもっとTOKYO事業を20日から12月20日
まで予算が無くなりまで遣ると発表して居るので、全国旅行支援
事業開始は少し遅れる事となりそう。
全国旅行支援事業には5600億円が充てられて居ますが第1次割り当て
られ財源をオーバーし販売停止や予約停止が起きて居ます。
今回の全国旅行支援事業は国が財源支援し主体は各都道府県や業者
であるため、対象都道府県や業者に第1次割り当てから順次行われる。
この事業の財源は10日終了の県民割3300億円の残額やGOTOトラベル
予算2700億円も使われます。
従って12月20日まで割り当て額が切れれば事業終了となります。
財源は無限でないので割り当てられた都道府県等で終了が異なる。
GOTO トラベルに代わる事業ですが、事業主体は各都道府県や業者
であって国は財源支援すると言う形です。
全国旅行支援事業は大変な人気を呼び各道府県や業者には予約が
殺到し、販売停止や予約停止が起きて居ると言う盛況の様です。
どうもこの事業なんか初めから変な事業の様な気がしてならぬ。
処でコロナ感染防止で、入国制限し鎖国状態のインバウンドが
昨日から緩和され、1日5万人の入国制限や個人旅行解禁・入国
ビザ免除等の規制緩和が行われました。
こちらも折からの円安で訪日客が殺到して居ると言う。
ただインバウンドの多くを占めて居た中国からの観光客は中国
のコロナゼロ政策で出国は規制され入国出来ないでいますので
本格的インバウンドの開始とはなってない様です。
日本の観光事業はお隣の中国次第で大きくかわりますね。