日々好日

さて今日のニュースは

3年に1度見直す介護保険制度、厚労省は65歳以上の高所得者の介護保険料増額・低所得者減額

2022-10-27 06:32:57 | Weblog
市町村で運用される介護保険制度は、介護保険に関わる費用は
利用者の自己負担を除くと、40歳以上が支払う保険料と、国と
地方の公費で賄う。

40~64歳までの現役世代の保険料は毎年改定される。
65歳以上は原則年金から天引きされるが3年に1回制度見直しが
行われます。

厚労省は年間320万円以上の所得のある65歳以上の人の保険料を
増額して低所得者の保険料は引き下げる事とする
24年度導入を目指すとの事です。

現在65歳以上の介護保険料は所得に応じ、段階的に市町村毎に
定めて居ます。

年320万円以上の高齢者は65歳以上の7%で750万人居る。
現在保険料を年12万円程度負担して居ると言う。

65歳以上の保険料の全国平均は6014円となって居るが、高齢者
人口がピークとなる40年度には9千円と見込まれて居る。

高齢者社会となり、益々介護保険利用者が増え、介護保険料は
高くなって来ることは必至です。

自公民は長期国家安全保障戦略に経済安全保障を盛り込み、外交・経済・防衛足並み揃える事合意

2022-10-27 06:12:21 | Weblog
我が国の安全保障戦略は外交・防衛がメインでしたが、今回自民公明
が外交・安全保障政策の長期的指針、国家安全保障戦略等3文書改定
で、始めて経済安全保障を明記する事で一致した。

国家安全保障に外交・防衛・経済が足並みを揃える事になりそうだ。
政府は、中国・ロシアを念頭に、機密情報取り扱い資格を限定する
セキュリティークリアランス制度導入する事とした。

重要技術開発する企業への資本強化支援やサイバーセキュリティー
確保等で協議する。

ただ問題は管理すべき情報に安保分野に留まらず、通常の取引
まで対象になる可能性も出て来ると言う。


総合経済対策25兆円・電気代2割ガス代月900円支援・巨額バラマキ政策将来ツケになるのでは

2022-10-27 05:37:39 | Weblog
政府は総合経済政策を、一般会計から29兆円、自治体や企業の
支出を含めると67兆1千億円規模とする方向で調整する。
具体的には電気・都市ガスの価格抑制、ガソリン価格を抑える
補助金来年も継続。
電気は家庭負担を2割に、都市ガスは月900円程度抑える。

電気料金は来年1月から家庭用は使用料キロ当たり7円を引下げ。
企業用はキロ当たり3・5円引き下げ。  

是で来年1月から9月頃までの光熱費ガソリン代負担が総額で
標準家庭で、4万5千円軽減と見る。

ただこれだけの巨額バラマキ政策、将来ツケとなって還って
来る公算が高い。