日々好日

さて今日のニュースは

防衛力強化が先走りし、その財源をどうするかで混迷・防衛費増額の安定財源確保は当面先送りか

2022-12-05 06:23:42 | Weblog
世界情勢の逼迫化で我が国も防衛力強化が叫ばれ出した。

防衛力強化には莫大な安定財源が必要となって来ます。

財源確保には色々な方策が討議されていますが、一番
手っ取り早いのが、防衛財源のための増税です。

これは企業や家計負担増に繋がるので自民党内では反対
論が強く歳出改革で財源を捻出を優先する声も高くなる。

防衛費をGDPの1%まで引き上げると現行の倍額になり
額は5兆円程の増額で10兆円規模となる。

23年度税制改正で法人税増額や富裕層向け金融所得課税
強化等が審議に挙がって居るが、一方歳出改革でコロナ
対策の余剰金や外為会計の余剰金を回す論も出て居て
不足分は赤字国債発行で補填すると言う。

政府はこれらの論議を2027年度に向け検討を先送りする
模様の様です。

防衛安全保障か、生活安全保障どちらを優先するか難しい
課題となりますね。

BMDシステム弾道ミサイル地上迎撃網強化・陸自14の地対空ミサイル部隊能力強化・沖縄3倍

2022-12-05 05:39:02 | Weblog
日本を狙う弾道ミサイル迎撃の弾道ミサイル防衛BMDシステム
2031年度までの増強計画が明らかになった。

地上迎撃網強化のため新たに陸自の14の地対空部隊に迎撃を
強化する。
特に対中国に対し、南西諸島を重視し、沖縄に6部隊と奄美
に1部隊を配備する。

是で沖縄の迎撃態勢は沖縄本島の空自の4部隊と合わせ11部隊
となり是までの3倍の迎撃態勢となる。

年内に国家防衛戦略に盛り込む。

精細については航空機対処目的の中SAMを弾道ミサイル迎撃
可能に仕様を改修、29年度までに量産し32年度配備を目指す。

31年度までに、茨城・千葉・山梨、福岡に迎撃部隊を新たに
設置配備する。
沖縄については、沖縄本島3ケ所と宮古・石垣・与那国の3島
に配置する。

空自は地対空誘導弾PAC3を防護範囲が広いPAC3MSEに改良
全空自28部隊に導入する

ただ海上はイージスシステム搭載艦整備が中心でこのBMDの
システム強化より敵基地を叩く反撃能力の方が安上がりする
と言う声がある様です