日銀保有の国債保有は5割超えの異常さ・大規模金融緩和のツケか？

日銀が22年度7～9月期の資金循環統計速報を発表いました。

9月末時点の国債発行残高1065兆6千億円の内、日銀の保有は

535兆６千億円で発行残高の50・26％と5割超えとなった。

これは大規模金融緩和で国債日銀大量買いによるものです

政府の借金の半分以上を日銀が保有と言う異常さです。

同時に発表された家計が保有する金融資産残高は2004兆

9千億円となり４四半期連続で２千兆円超えとなった。

内訳は現金預金は1099兆5千億円、株式等は195兆7千億円

保険年金等は539兆2千億円です。

なお来年4月で任期満了する黒田日銀総裁で金融緩和っ修正

が予測されるが、日銀の保有量の増加は減らないとの予測。

防衛力強化で来年度予算弾道ミサイルに8283億円・継続力強化へ4倍・防衛費総額6兆８千億円

防衛力強化が来年度予算で具体化して来た。

自衛隊の戦闘継続能力強化で長射程ミサイルを含み弾薬経費として

8283億円、今までの4倍近い額となる。

また防空能力強化のため新造するイージスシステム搭載艦の整備に

2208億円を確保する

来年度防衛費総額は米軍再編経費を含み6兆８千億円とする方針。

反撃能力保有で米国製トマホーク取得費2113億円を計上する

弾薬費に陸自の12式地対艦誘導弾射程を伸ばす改良型に338億円

量産に939億円。

新型魚雷は86億円,長射程ミサイル保管庫整備に58億円

整備費の維持・整備に２兆円355億円を確保する。

因みに来年度予算案は防衛費優先で114兆円台となる様だ。

愈々防衛力強化に向けて具体化して来た様だ。