諸星大二郎 2009年6月23日 講談社
出ました! 諸星ファン悲願の、大長編作の続編。
詳しい歴史は、どこか別のところで探していただくとして、簡単にいうと、
第一回掲載が「月刊スーパーアクション」1983年6月号で、
「月刊コミックトム」1997年8月号で、第二部が一応完結して、
そのあと、長いお休み。(もう、やらないのかと思ってた。)
去年10月の「モーニング」47号で、新シリーズが開始。
(月刊ペース基本だったのに、長期休み明けで、いきなり週刊かよ!
って思ったが、さすがに隔週だった)
今回、単行本になったのは、その“西域編”の第一巻。
もーーー、長いこと待ち望んでいたので、私にとっては、
いまさら面白いとか面白くないとかって、そういう次元の作品ぢゃないです。
ちなみに、最初は、これ
1984年~1995年 双葉社 アクションコミックス全9巻
(第8巻の1刷が1989年8月14日だけど、第9巻は1995年12月28日。6年空いた)
ここで「第一部 大唐篇 完」となった。
元はといえば“西遊記”なんで、天竺に経を取り行くんだが、
黄河を渡って河西回廊を涼州までしか行っとらん、中国を出たとこまで。
次は、これ
1998年~2000年 潮出版社 希望コミックス全16巻
私自身のマンガ読みも、ある時期から非常に怠慢になって、
新しい連載ものの情報とかをほとんどとらなくなってしまったんだが、
書店に行くと、この「西遊妖猿伝」が並んでた。
そのころ、古い作品を文庫版にしたり、愛蔵版とか何とか言って、
形・大きさを変えて出版されるのが流行ってた(?)から、
これもそうだと思ってたんで、買わずにおいた。
すると、ある日、第10巻の「人参果之巻」というのが出てたんで、驚いた。
これは新刊じゃんか! ってことで、第1巻から、全部買い直して、追っかけた。
(ちなみに、出し直された大唐篇にも加筆修正箇所が結構あった。)
結局、2000年3月発行の第16巻で「第二部 河西回廊篇 終」
ようやく西域に旅立ったけど、西遊記のくせして、まだ沙悟浄も出てない。
んで、去年秋から、なんとメジャー誌・モーニングで復活。
それに伴い、講談社版が出ることになった。
しょーがないから、買ったさ、10巻。
ということで、3シリーズの上に、堂々と新刊登場。
いったいどうなるか知らないけど、もう一生ついてきます、私。
この物語が完結したら、スターウォーズ以上の感激だなー、きっと。
出ました! 諸星ファン悲願の、大長編作の続編。
詳しい歴史は、どこか別のところで探していただくとして、簡単にいうと、
第一回掲載が「月刊スーパーアクション」1983年6月号で、
「月刊コミックトム」1997年8月号で、第二部が一応完結して、
そのあと、長いお休み。(もう、やらないのかと思ってた。)
去年10月の「モーニング」47号で、新シリーズが開始。
(月刊ペース基本だったのに、長期休み明けで、いきなり週刊かよ!
って思ったが、さすがに隔週だった)
今回、単行本になったのは、その“西域編”の第一巻。
もーーー、長いこと待ち望んでいたので、私にとっては、
いまさら面白いとか面白くないとかって、そういう次元の作品ぢゃないです。
ちなみに、最初は、これ
1984年~1995年 双葉社 アクションコミックス全9巻
(第8巻の1刷が1989年8月14日だけど、第9巻は1995年12月28日。6年空いた)
ここで「第一部 大唐篇 完」となった。
元はといえば“西遊記”なんで、天竺に経を取り行くんだが、
黄河を渡って河西回廊を涼州までしか行っとらん、中国を出たとこまで。
次は、これ
1998年~2000年 潮出版社 希望コミックス全16巻
私自身のマンガ読みも、ある時期から非常に怠慢になって、
新しい連載ものの情報とかをほとんどとらなくなってしまったんだが、
書店に行くと、この「西遊妖猿伝」が並んでた。
そのころ、古い作品を文庫版にしたり、愛蔵版とか何とか言って、
形・大きさを変えて出版されるのが流行ってた(?)から、
これもそうだと思ってたんで、買わずにおいた。
すると、ある日、第10巻の「人参果之巻」というのが出てたんで、驚いた。
これは新刊じゃんか! ってことで、第1巻から、全部買い直して、追っかけた。
(ちなみに、出し直された大唐篇にも加筆修正箇所が結構あった。)
結局、2000年3月発行の第16巻で「第二部 河西回廊篇 終」
ようやく西域に旅立ったけど、西遊記のくせして、まだ沙悟浄も出てない。
んで、去年秋から、なんとメジャー誌・モーニングで復活。
それに伴い、講談社版が出ることになった。
しょーがないから、買ったさ、10巻。
ということで、3シリーズの上に、堂々と新刊登場。
いったいどうなるか知らないけど、もう一生ついてきます、私。
この物語が完結したら、スターウォーズ以上の感激だなー、きっと。