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好きな本とかについて、ちょこちょこっと書く場所です。蔵書整理の見通しないまま、特にきっかけもなく08年12月ブログ開始。

将棋盤外勝負

2009-11-19 20:51:05 | 読んだ本
能智映 昭和59年 講談社
きのうのつづき。
当ブログでも「フフフの歩」とか「編集者T君の謎」で触れたけど、将棋指しというのは、一風変わった人種で、そのエピソードは枚挙に暇がないんだけど。
そのへんの珍談奇談の披露の嚆矢は、この故・能智氏の文によるのではないかと思っている。
本書は、昭和57年ころに専門誌に連載されていたものの単行本化で、私が読み始めたのは、その少し前からだと思うが、数年前に古本屋で見つけたときに思わず買ってしまった。
旅先での逸話や、碁や酒の話もあるが、基本的にゲームなどには凝り性でいて、負けず嫌いで、アタマのよい人たちのやることなので、なかなか面白いんである。
 
コメント
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